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2016年10月更新の素材情報データベースI

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2016年10月1日〜の素材情報の更新は下記の通りです。

●「メラトニン、松果体ホルモン」有効性:その他 (161025)
・骨減少症の閉経後女性81名 (試験群40名、平均62.4±3.5歳、デンマーク) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、メラトニン1 mg/日または3 mg/日を12ヶ月間摂取させたところ、起立姿勢保持、筋力、QOL、睡眠の質、身体活動、血圧、心拍に影響は認められなかった (PMID:26424587)
(PMID:26424587) Nutr J. 2015 Sep 30;14:102.

●「」有効性:発育・成長 (161024)
・2015年1月までを対象に6つのデータベースで検索できた無作為化比較試験44報について検討したメタ分析において、妊娠中の毎日の鉄サプリメント摂取は、母体の貧血 (14報) 、鉄欠乏 (7報) 、鉄欠乏性貧血 (6報) 、超早産 (5報) 、産褥感染 (4報) リスク低下と関連が認められたが、低出生体重 (11報) 、早産 (13報) 、新生児死亡 (4報) 、先天性異常 (4報) 、母性死亡 (2報) 、副作用 (11報) 、妊娠後期の重度貧血 (9報) 、超低出生体重 (5報) 、分娩前出血 (2報) 、分娩後出血 (4報) のリスクや出生時体重 (15報) 、新生児ヘモグロビン濃度 (2報) に影響は与えなかった (PMID:26198451)
(PMID:26198451) Cochrane Database Syst Rev. 2015 Jul 22;(7):CD004736.

●「ラクトトリペプチド」 (161021)
全体を見直し。

●「共役リノール酸」有効性:その他 (161021)
・健康な成人男性66名 (試験群34名、平均24.6±2.04歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、共役リノール酸3.2 g/日を8週間摂取させたところ、体重、BMI、腹囲、トレッドミル走行における最大酸素摂取量、持続時間、最大心拍数に影響は認められなかった (PMID:26003683)
(PMID:26003683) Lipids. 2015 Aug;50(8):805-9.

●「n-3系不飽和脂肪酸」有効性:発育・成長 (161020)
・2014年8月までを対象に6つのデータベースで検索できた無作為化比較試験8報について検討したメタ分析において、妊娠中または授乳中のn-3系長鎖不飽和脂肪酸の摂取は、子どもの12ヶ月齢時の体重 (3報) 、頭囲 (3報) 増加と関連が認められたが、問題解決能力 (2報) 、運動発達 (2報) 、視力 (3報) 、身長 (3報) に影響は認められず、24ヶ月齢までの問題解決能力 (2報) 、精神運動発達 (2報) 、24ヶ月齢以降の言語発達 (2報) 、問題解決能力 (3報) 、体重 (4報) 、身長 (4報) 、頭囲 (3報) に影響は与えなかった (PMID:26171898)
(PMID:26171898) Cochrane Database Syst Rev. 2015 Jul 14;(7):CD007901.

●「グルタミン」有効性:骨・筋肉 (161020)
・健康な男女16名 (平均22±4歳、カナダ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、L-グルタミンを0.3 g/kg体重/日、3日間摂取させたところ、運動後の自己評価による筋疲労の抑制が認められたが、膝関節伸展トルクに影響は認められなかった (PMID:25811544)
(PMID:25811544) Int J Sport Nutr Exerc Metab. 2015 Oct;25(5):417-26.

●「カルシウム」安全性:危険情報 (161018)
<被害事例>
・副甲状腺過形成のため副甲状腺を切除、慢性閉塞性肺疾患の64歳女性 (アメリカ) が、禁煙と同時にカルシウムを94 mg/個含むニコチンガムを30個/日、160 mg/L含む炭酸水を3 L/日以上、数年間、毎日摂取したところ、錯乱を生じて医療機関を受診。高カルシウム血症を伴うミルクアルカリ症候群と診断。投薬治療後も数ヶ月間にわたり同様の症状を繰り返し入院。ガムと炭酸水の摂取中止により改善した (PMID:23807522)
(PMID:23807522) Endocr Pract. 2013 Nov-Dec;19(6):142-4.

●「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」有効性:肝臓・消化系 (161018)
・2014年9月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験とコホート研究11報について検討したメタ分析において、肝細胞がん患者による治療中のBCAA併用摂取は、血清アルブミン濃度の上昇 (7報) 、3年後までの死亡 (5報) 、腹水 (5報) 、浮腫 (3報) リスクの低下と関連が認められたが、総ビリルビン濃度 (5報) 、ALT (3報) 、AST (3報) 、1年後までの死亡 (9報) 、1年後 (5報) および3年後 (3報) までの再発リスクに影響は与えなかった (PMID:26155840)
(PMID:26155840) Nutr J. 2015 Jul 9;14:67.

●「カリウム」有効性:循環器・呼吸器 (161017)
・健康な男女39名 (平均38±16歳、オーストラリア) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、高カリウム高ナトリウム食 (カリウム38 mmol、ナトリウム65 mmol含有) を摂取させたところ、低カリウム高ナトリウム食 (カリウム3 mmol、ナトリウム65 mmol含有) の摂取時と比較して、血流依存性血管拡張反応 (FMD) 低下の抑制、低流量誘発性収縮の抑制、血清エンドセリン-1濃度の低下抑制が認められたが、動脈血管径、収縮期、拡張期、平均血圧、脈波伝播速度 (PWV) 、脈波増大係数、脈圧、血清ICAM-1濃度、E-セレクチン濃度に影響は認められなかった (PMID:25787997)
(PMID:25787997) Am J Clin Nutr. 2015 May;101(5):939-46.

●「チャ (茶) 」有効性:その他 (161017)
・2015年4月までを対象に2つのデータベースで検索できたコホート研究18報について検討したメタ分析において、緑茶の摂取は、心血管疾患死 (5報) 、全死亡 (5報) リスク低下と関連が認められたが、がんによる死亡 (6報) リスクに影響は与えず、紅茶の摂取は、がんによる死亡 (4報) 、全死亡 (12報) リスク低下と関連が認められたが、心血管疾患死 (7報) リスクに影響は与えなかった (PMID:26202661)
(PMID:26202661) Br J Nutr. 2015 Sep 14;114(5):673-83.

●「ビール酵母」有効性:消化系・肝臓 (161014)
・2015年5月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験21報について検討したメタ分析において、Saccharomyces boulardiiの摂取は成人および子どもにおける抗生物質による下痢 (21報) リスク低下と関連が認められたが、クロストリジウム感染による下痢 (10報) リスクとの関連は認められなかった (PMID:26216624)
(PMID:26216624) Aliment Pharmacol Ther. 2015 Oct;42(7):793-801.

●「メリッサ」有効性:脳・神経・感覚器 (161013)
・動悸のような症状を主訴とする外来患者55名 (試験群28名、平均42.4±10.7歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、メリッサ葉抽出物500 mg×2回/日を14日間摂取させたところ、動悸の頻度の減少が認められたが、自己評価による動悸の程度に差は認められなかった (PMID:25680840)
(PMID:25680840) J Ethnopharmacol. 2015 Apr 22;164:378-84.

●「ビタミンE」有効性:脳・神経・感覚器 (161013)
・2014年5月までを対象に2つのデータベースで検索できたヒト試験27報について検討したメタ分析において、食事から (8報) および食事+サプリメントから (3報) のビタミンE摂取量が多いと、加齢性白内障リスク低下と関連が認められたが、ビタミンEサプリメント摂取 (10報) のみでは関連は認められず、いずれも試験によるバラツキが大きかった (PMID:25591715)
(PMID:25591715) Public Health Nutr. 2015 Oct;18(15):2804-14.

●「クルクミン」有効性:肥満 (161012)
・メタボリックシンドロームの男女117名 (試験群59名、平均44.80±8.67歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、クルクミノイド500 mg+ピペリン5 mg x2/日を8週間摂取させたところ、血清高感度CRP、マロンジアルデヒド濃度、空腹時血糖値の低下、SOD活性の増加が認められたが、血圧、HbA1cに影響は認められなかった (PMID:25618800)
(PMID:25618800) Clin Nutr. 2015 Dec;34(6):1101-8.

●「レスベラトロール」安全性:医薬品等との相互作用 (161012)
<試験管内・動物>
・動物実験 (マウス) において、トランスレスベラトロールの12週間経口摂取は、肝臓のCYP1A2活性、CYP1A1、CYP1A2、CYP2C29、CYP3A11のmRNA発現に影響を与えなかったが、CYP1A1、CYP2C、CYP3A活性を促進し、ワルファリンの抗凝血作用を増強した (PMID:26947597)
(PMID:26947597) J Atheroscler Thromb. 2016 Sep 1;23(9):1099-110.

●「ゴマ」安全性:危険情報 (161011)
<被害事例>
・66歳男性 (日本) が、8ヶ月間にわたって毎日ゴマ油で鼻うがいを行っていたところ、空咳を生じ、発症3ヶ月後の検査で肺の陰影、捻髪音、肺胞洗浄液に脂質を含むマクロファージの浸潤が認められた。ゴマ油の吸入を原因とする外因性リポイド肺炎と診断され、加療によって回復した (PMID:26518258)

・38歳女性 (日本) が、6ヶ月間にわたって毎日ゴマ油でうがいを行っていたところ、息切れを繰り返し経験し、健康診断で肺に陰影が認められた。肺胞洗浄液に脂質を含むマクロファージの浸潤がみられ、ゴマ油の吸入を原因とする外因性リポイド肺炎と診断され、うがいの中止によって回復した (PMID:26518258)

(PMID:26518258) BMC Pulm Med. 2015 Oct 30;15:135.

●「」有効性:発育・成長 (161011)
・2015年7月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験21報について検討したメタ分析において、妊娠中の母親の鉄サプリメントの断続的な摂取は、毎日摂取した場合と比較して、低出生体重児 (8報) 、超低出生体重 (5報) 、早産 (5報) 、超早産 (2報) 、出産時の母体の貧血 (4報) 、妊娠後期の重度貧血 (6報) 、軽度貧血 (9報) 、リスクや子の出生時体重 (9報) に影響を与えず、副作用 (11報) 、妊娠後期の母体の高ヘモグロビン濃度 (15報) 、出産時 (3報) または出産近くの時期 (6報) の母体の重度貧血リスク低下と関連が認められたが、出産時付近の母体の貧血 (8報) 、鉄欠乏 (3報) リスクは増加した (PMID:26482110)
(PMID:26482110) Cochrane Database Syst Rev. 2015 Oct 19;(10):CD009997.

●「ザクロ」有効性:その他 (161007)
・トレーニング習慣のある男女19名 (平均22.1±1.9歳、アメリカ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、運動30分前にザクロ抽出物1,000 mgを摂取させたところ、反復高負荷運動時の血管径の拡張が認められたが、その他の循環器指標 (血流量、血圧、酸素飽和度、心拍数) 、運動パフォーマンス (ベンチプレス、レッグプレスの反復回数、自転車エルゴメーターによる間欠的スプリント能力試験での平均および最大パワー) に影響は認められなかった (PMID:27644475)
(PMID:27644475) Eur J Sport Sci. 2016 Sep 20:1-9.

●「ビタミンC」有効性:生殖・泌尿器 (161007)
・2015年3月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験29報について検討したメタ分析において、妊娠中のビタミンCサプリメント摂取は、死産 (11報) 、新生児死亡 (11報) 、周産期死亡 (7報) 、早産 (16報) 、子宮内発育不全 (12報) 、前期破水 (10報) 、妊娠中毒症 (16報) 、母体死亡 (7報) 、常位胎盤早期剥離 (8報) 、子癇 (9報) 、母体の肺浮腫 (4報) 、帝王切開 (9報) 、在胎期間 (9報) 、先天性奇形 (4報) 、急性呼吸窮迫症候群 (8報) 、慢性肺疾患 (2報) 、脳室周囲出血 (6報) 、脳室周囲白軟化症 (3報) 、細菌性敗血症 (5報) 、壊死性全腸炎 (7報) 、未熟児網膜症 (6報) のリスクや出生時体重 (13報) 、アプガー指数 (3報) に影響を与えなかった (PMID:26415762)
(PMID:26415762) Cochrane Database Syst Rev. 2015 Sep 29;(9):CD004072.

●「アルギニン」有効性:その他 (161006)
・レジスタンストレーニングを行っている男性12名 (平均27±3歳、ブラジル) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、L-アルギニンを運動テストの60分前および30分前に各3 g (計6 g) 摂取させたところ、ベンチプレス、膝伸展テストの反復テストの結果に影響は認められなかった (PMID:27623757)
(PMID:27623757) Pancreatology. 2013 Sep-Oct;13(5):468-74.

●「カテキン」安全性:医薬品等との相互作用 (161006)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、C、EC、GC、EGCはCYP1A2、CYP2C9、CYP2D6、CYP3A4活性のいずれにも影響しなかったが、CG、ECGはCYP2C9活性を、GCG、EGCGはCYP1A2、CYP2C9、CYP3A4活性を阻害した (PMID:27518169)
(PMID:27518169) J Pharm Pharm Sci. 2016 Apr-Jun;19(2):188-97.

●「」有効性:その他 (161005)
・短距離走者の男性16名 (平均21.6±1.5歳、ポーランド) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、緑茶抽出物500 mg×2回/日 (ポリフェノール980 mg/日含有) を4週間摂取させたところ、安静時の血中総抗酸化能の上昇、安静時および運動5分後のマロンジアルデヒドの低下が認められたが、運動パフォーマンス、GPx、クレアチンキナーゼに影響は認められず、運動後のSODの低下が認められた (PMID:25120110)
(PMID:25120110) Eur J Nutr. 2015 Aug;54(5):783-91.

●「アントシアニン」有効性:消化系・肝臓 (161005)
・非アルコール性脂肪肝患者74名 (試験群37名、平均44.9±7.5歳、中国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ビルベリーおよびクロフサスグリ由来アントシアニン320 mg/日を12週間摂取させたところ、血中GPTの低下、CK-18 M30の増加抑制が認められたが、NAFLD fibrosis score、血中GOT、トリグリセリド、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、空腹時血糖、インスリン、HOMA-IRに影響は認められなかった (PMID:25997043)
(PMID:25997043) Medicine (Baltimore). 2015 May;94(20):e758.

●「カルシウム」有効性:循環器・呼吸器 (161004)
<血圧・血管>
・2014年7月までを対象に4つのデータベースで検索できた前向きコホート研究10報について検討したメタ分析において、乳製品からのカルシウム摂取量 (5報) は脳卒中リスク低下と関連が認められたが、全カルシウム摂取量 (9報) との関連は認められなかった (PMID:26078241)
(PMID:26078241) Asia Pac J Clin Nutr. 2015;24(2):245-52.

●「イソフラボン」有効性:生殖・泌尿器 (161003)
<その他の更年期症状>
RCT
・更年期症状のある女性87名 (日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、イソフラボンアグリコンを12.5 mg/日 (29名、平均50.5±4.7歳) または25 mg/日 (29名、平均47.6±4.9歳) 、8週間摂取させたところ、25 mg/日の摂取でプラセボと比較して自己評価による不眠、抑うつの改善が認められたが、不安および更年期症状の重症度に影響は認められなかった (PMID:26294070)
(PMID:26294070) Arch Gynecol Obstet. 2016 Mar;293(3):609-15.

●「オリーブ」安全性:危険情報 (161003)
<被害事例>
・花粉症の67歳女性 (ニュージーランド) が、2年前から摂取しているオリーブ葉エキスサプリメント500 mg/日とともに、オリーブ乾燥葉5 g/日、ホースラディッシュ根、アイブライト含有サプリメントの摂取を開始したところ、気分の浮き沈みが激しく、涙もろい、怒りっぽい等、感情のコントロールができなくなり、摂取中止により改善した (PMID:27356258)
(PMID:27356258) N Z Med J. 2016 Apr 1;129(1432):86-7.