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2016年5月更新の素材情報データベース

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2016年5月2日〜25日の素材情報の更新は下記の通りです。

●「コロハ」有効性:糖尿病・内分泌 (160525)
・2013年11月までを対象に5つのデータベースで検索できた介入試験9報 (検索条件:期間≧7日) について検討したメタ分析において、コロハの摂取は、空腹時血糖値 (9報) 、食後2時間血糖値 (6報) 、HbA1c (3報) の低下と関連が認められたが、全体的に試験の質が低く、血糖値に関しては試験によるバラツキが大きかった (PMID:24438170)
(PMID:24438170) Nutr J. 2014 Jan 18;13:7.

●「ラベンダー」安全性:危険情報 (160525)
<被害事例>
・3人の9歳男児 (アメリカ) が、ラベンダーオイルが含まれたシャンプーやコロンを継続的に使用したところ女性化乳房を生じた。いずれも当該製品の使用中止により改善した (PMID:26353172)
(PMID:26353172) J Pediatr Endocrinol Metab. 2016 Jan;29(1):103-7.

●「乳酸菌・ビフィズス菌」有効性:消化系・肝臓 (160524)
・2015年8月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験7報について検討したシステマティックレビューにおいて、健康な成人によるプロバイオティクスの摂取は、糞便中の細菌叢について1報でのみβ多様性 (個体間の種多様性) に変化が認められたが、菌種の豊富さ、均等度、α多様性 (個体内の種多様性) に影響は認められなかった (PMID:27159972)
(PMID:27159972) Genome Med. 2016 May 10;8(1):52.

●「チャ(茶)」安全性:危険情報 (160524)
<被害事例>
・高血圧のためアムロジピン、リジノプリル、ベンドロフルメサイアザイドを、高コレステロール血症のためアトルバスタチンを服用中の73歳男性と高血圧のためアムロジピン、リジノプリルを、高コレステロール血症のためシンバスタチンを服用中の67歳女性の夫婦 (イギリス) が、緑茶を300 mL×8杯/日摂取していたところ (摂取期間不明) 、自覚症状はなかったが、血液検査にて低カリウム血症が見つかり、緑茶摂取量を減らしたところ改善した (PMID:26884077)
(PMID:26884077) BMJ Case Rep. 2016 Feb 16;2016. pii: bcr2016214425.

●「キトサン」安全性:動物他での毒性試験 (160523)
2.LC50 (半数致死濃度)
・キトサンを投与:ゼブラフィッシュ (水槽内) 257 mg/L (PMID:26877014)
・キトサンナノ粒子を投与:ゼブラフィッシュ (水槽内) 270〜280 mg/L (PMID:26877014)
3.TC50 (50%細胞毒性濃度)
・キトサンを投与:ゼブラフィッシュ (水槽内) 137 mg/L (PMID:26877014)
・キトサンナノ粒子を投与:ゼブラフィッシュ (水槽内) 257 mg/L (PMID:26877014)
(PMID:26877014) Carbohydr Polym. 2016 May 5;141:204-10.

●「レスベラトロール」有効性:循環器・呼吸器 (160520)
・2013年6月までを対象に1つのデータベースで検索できた無作為化比較試験7報について検討したメタ分析において、レスベラトロールの摂取は、総コレステロール (5報) 、LDLコレステロール (6報) 、HDLコレステロール (6報) 、トリグリセリド (7報) に影響を与えなかったが、遊離脂肪酸 (3報) を増加させた (PMID:24111838)
(PMID:24111838) Nutr Rev. 2013 Dec;71(12):822-35.

●「ベニコウジ」安全性:動物他での毒性試験 (160520)
・in vitro試験において、ベニコウジからメタノール抽出にて分離した15成分中、monacolin Q 、monacolin R、α,β-dehydrodihydromonacolin K、dehydromonacolin K、 monacolin K の5成分で細胞毒性が認められた (PMID:26920293)
(PMID:26920293) Food Chem. 2016 Jul 1;202:262-8.

●「ハチミツ」安全性:危険情報 (160519)
<被害事例>
・mad honey 摂取との関連が疑われる健康被害が複数報告されている。
9) 55歳女性 (トルコ) が、無許可の地元行商人より購入したハチミツを大さじ3杯摂取したところ、1時間後に胸の圧迫感、痛み、吐き気、虚脱、めまい、震えを呈して受診。心筋梗塞と診断され、加療により回復した (PMID:26161022)
(PMID:26161022) Korean J Intern Med. 2015 Jul;30(4):540-2.

●「イソフラボン」「ダイズ」有効性:免疫・がん・炎症 (160518)
・2015年11月までを対象に4つのデータベースで検索できた症例対照研究またはコホート研究17報について検討したメタ分析において、イソフラボンまたは大豆製品の摂取は大腸がんリスク低下と関連が認められた (PMID:27170217)
(PMID:27170217) Sci Rep. 2016 May 12;6:25939

●「ナギイカダ」安全性:医薬品等との相互作用 (160518)
<ヒト>
・糖尿病のためインスリン投与およびメトホルミン服用中の39歳女性 (イギリス) が、足首のむくみのためにナギイカダを5日間摂取したところ、嘔吐、下痢を伴う糖尿病性ケトアシドーシスを発症し救急搬送され、摂取中止と加療により改善した (PMID:23849361)
(PMID:23849361) J Emerg Med. 2013 Sep;45(3):e63-5.

●「ビタミンD」「ビタミンK」「カルシウム」有効性:糖尿病・内分泌 (160517)
・多嚢胞性卵巣症候群でビタミンD欠乏の女性60名 (18〜40歳、試験群30名、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、メトホルミン治療とともにビタミンD200 IU+ビタミンK2 90μg+カルシウム500 mg×2回/日を8週間摂取させたところ、血清遊離テストステロン、デヒドロエピアンドロステロン硫酸抱合体、黄体形成ホルモン、高感度CRPの低下、血漿総抗酸化能上昇、マロンジアルデヒド濃度の上昇抑制が認められたが、その他のホルモン濃度 (プロラクチン、卵胞刺激ホルモン、プロゲステロン) 、血漿一酸化窒素濃度、グルタチオン濃度に影響は認められなかった (PMID:27050252)
(PMID:27050252) Horm Metab Res. 2016 Apr 6.

●「センシンレン」安全性:医薬品等との相互作用 (160517)
<試験管内・動物>
・動物実験 (マウス) において、センシンレンの水抽出物およびエタノール抽出物の経口投与 (7 - 30日) は肝臓のCYP1A2活性に影響を与えなかったが、CYP1A1、CYP2Bの活性を促進した (PMID:16406417)
(PMID:16406417) J Ethnopharmacol. 2006 May 24;105(3):464-7.

●「マグネシウム」有効性:循環器・呼吸器 (160516)
・過体重または肥満の男女51名 (試験群26名、平均62±5歳、オランダ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、マグネシウム350 mg/日を24週間摂取させたところ、脈波伝播速度の改善が認められたが、脈波増大係数、収縮期および拡張期血圧 (外来血圧、24時間血圧) 、脈圧、心拍数に影響は認められなかった (PMID:27053384)
(PMID:27053384) Am J Clin Nutr. 2016 May;103(5):1260-6

●「ビタミンD」有効性:循環器・呼吸器 (160516)
<呼吸器>
・肺結核患者199名 (試験群100名、平均32.4±10.6歳、ジョージア) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、通常の治療とともにビタミンD3を50,000 IU×3回/週、8週間、その後50,000 IU/2週を8週間、摂取させたところ、喀痰検査結果に影響は認められなかった (PMID:26399865)
(PMID:26399865) Am J Clin Nutr. 2015 Nov;102(5):1059-69.

●「アボカド」「ダイズ」有効性:免疫・がん・炎症 (160513)
・顎関節症の女性14名 (試験群7名、平均43.14±15.34歳、ブラジル) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、大豆油200 mg+アボカド油100 mg/日を4ヶ月間摂取させたところ、痛みの指標 (VAS、電子アルゴメーター) の改善が認められたが、最大開口量、下顎前突、下顎側方運動機能に影響は認められなかったという予備的な報告がある (PMID:27026059)
(PMID:27026059) Int J Oral Maxillofac Surg. 2016 Mar 26.

●「海藻」安全性:危険情報 (160513)
<被害事例>
・乳がんによる乳房切除および化学療法を受けている41歳女性 (中国) が、海藻を主成分とした中国ハーブ製品 (ヨウ素362.4 mg/kg含有) を約2年の間に500 g以上摂取し、甲状腺腫瘍を生じた (PMID:24433506)
(PMID:24433506) Curr Pharm Biotechnol. 2013;14(9):859-63.

●「セイヨウクロタネソウ」有効性:循環器・呼吸器 (160512)
・2015年8月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験17報について検討したメタ分析において、セイヨウクロタネソウオイルまたは粉末の摂取は、血漿総コレステロール (13報) 、LDLコレステロール (14報) 、トリグリセリド (14報) の低下と関連が認められたが、HDLコレステロール (16報) に影響を与えなかった (PMID:26875640)
(PMID:26875640) Pharmacol Res. 2016 Apr;106:37-50.

●「紅茶キノコ」安全性:危険情報 (160512)
<被害事例>
7) 糖尿病、甲状腺機能低下症の既往歴のある58歳女性 (アメリカ) が、紅茶キノコを約1ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、腹痛、吐き気、粘土色便、暗色尿、掻痒感、黄疸を生じ、急性薬物性肝障害と診断され、摂取の中止と加療により改善した (PMID:26882579)
(PMID:26882579) S D Med. 2016 Jan;69(1):26-8.

●「カルニチン」安全性:医薬品等との相互作用 (160511)
<ヒト>
・人工弁置換術を受け、アセノクマノール (抗凝血剤) を服用中の33歳男性 (スイス) が、ボディビル用L-カルニチン製品を1,000 mg/日、10週間摂取したところ、安定していたINRが上昇、摂取中止により再び安定した (PMID:15340883)
(PMID:15340883) Swiss Med Wkly. 2004 Jun 26;134(25-26):385.

●「中鎖脂肪酸」有効性:骨・筋肉 (160510)
・フレイルの高齢者38名 (平均86.6±4.8歳、日本) を対象とした単盲検無作為化比較試験において、ロイシン1.2 g+コレカルシフェロール800 IUを含むサプリメントとともに、中鎖脂肪酸6 g/日 (13名) を3ヶ月間摂取させたところ、長鎖脂肪酸6 g/日 (13名) 摂取と比較して、膝伸展時間、歩行速度、足開閉テストの改善が認められたが、握力、最大呼気流量、体組成 (体重、BMI、上腕筋面積、上腕三頭筋皮下脂肪厚、中腕および下腿周囲径) に影響は認められなかった (PMID:27075909)
(PMID:27075909) J Nutr. 2016 May;146(5):1017-26.

●「ローズマリー」安全性:医薬品等との相互作用 (160510)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、ローズマリーの葉乾燥物または抽出物を2週間混餌摂取させたところ、乾燥物はUDP-グルクロン酸転移酵素 (UGT)、精油はCYP1A1、CYP1A2、CYP2B1,2、UGT、ジクロロメタン抽出物はグルタチオン S-転移酵素 (GST)、QR (キノンレダクターゼ)、UGT、水抽出物はCYP1A1、CYP1A2、CYP2B1,2、GST、QR、UGT活性を増加させた (PMID:11498267)
(PMID:11498267) Food Chem Toxicol. 2001 Sep;39(9):907-18.

●「乳清」有効性:循環器・呼吸器 (160509)
・2015年3月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験13報 (検索条件:期間≧4週、年齢≧18歳) について検討したメタ分析において、乳清タンパク質または乳清製品の摂取は、血中トリグリセリド (13報) の低下と関連が認められたが、総コレステロール (13報) 、LDLコレステロール (12報) 、HDLコレステロール (13報) との関連は認められなかった (PMID:27026427)
(PMID:27026427) Eur J Clin Nutr. 2016 Mar 30

●「ニンニク」安全性:危険情報 (160509)
・高血圧のためアムロジピンを服用中の77歳女性 (日本) が、黒ニンニクを1週間摂取したところ (摂取量不明) 、呼吸困難や咳の症状が出現し、その後2週間摂取し続けたところ症状が継続したため受診。薬剤リンパ球刺激試験にて黒ニンニクが陽性を示したため、黒ニンニクに誘発された薬剤性肺炎と診断された (PMID:27021122)
(PMID:27021122) Allergol Int. 2016 Mar 22. pii: S1323-8930(16)30003-X. doi: 10.1016/j.alit.2016.02.009. [Epub ahead of print]

●「ビタミンA」有効性:発育・成長 (160506)
・新生児44,984名 (試験群22,493名、インド) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、生後72時間以内にビタミンE 9.5〜12.6 IUとともに、ビタミンA 50,000 IUを摂取させたところ、生後4週、6ヶ月、12ヶ月までの死亡率および生後6ヶ月までの入院率に影響は認められず、泉門膨隆のリスク上昇が認められた (PMID:25799546)

・新生児22,955名 (試験群11,474名、ガーナ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、生後72時間以内にビタミンE 9.5〜12.6 IUとともに、ビタミンA 50,000 IUを摂取させたところ、生後4週、6ヶ月、12ヶ月までの死亡率および生後6ヶ月までの入院率に影響は認められなかった (PMID:25499545)

・新生児31,999名 (試験群15,995名、タンザニア) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、生後72時間以内にビタミンE 9.5〜12.6 IUとともに、ビタミンA 50,000 IUを摂取させたところ、生後4週、6ヶ月、12ヶ月までの死亡率および生後6ヶ月までの入院率に影響は認められなかった (PMID:25499543)

(PMID:25799546) Lancet. 2015 Apr 4;385(9975):1333-42.
(PMID:25499545) Lancet. 2015 Apr 4;385(9975):1315-23.
(PMID:25499543) Lancet. 2015 Apr 4;385(9975):1324-32.

●「キダチアロエ」安全性:医薬品等との相互作用 (160506)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、キダチアロエの摂取 (5週間) は肝臓のCYP2E1活性を阻害した (PMID:14507246)
(PMID:14507246) Asian Pac J Cancer Prev. 2003 Jul-Sep;4(3):247-51.

●「亜鉛」有効性:循環器・呼吸器 (160502)
・2015年10月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験9報について検討したメタ分析において、抗生物質による治療を受けている5歳未満の重症肺炎患者による亜鉛の摂取は、重症肺炎の罹患期間 (5報) 、入院期間 (3報) 、治療不奏功リスク (6報) 、抗生物質変更 (5報) 、肺炎関連因子 (頻呼吸、低酸素血症、胸壁の引き込み、発熱) の罹患期間、死亡率 (5報) との関連は認められなかった (PMID:26811108)
(PMID:26811108) Br J Nutr. 2016 Mar;115(5):807-16

●「ゴマ」安全性:医薬品等との相互作用 (160502)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (HepG2細胞) において、セサミンはプレグナンX受容体活性化を阻害することにより、CYP3A4の活性、mRNA発現、タンパク発現を阻害した (PMID:22645625)
(PMID:22645625) Evid Based Complement Alternat Med. 2012;2012:242810.