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2016年3月更新の素材情報データベース II

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2016年3月25日〜31日の素材情報の更新は下記の通りです。

●「ビタミンD」有効性:糖尿病・内分泌 (160331)
・II型糖尿病患者50名 (試験群26名、平均53歳、オーストラリア) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較において、ビタミンD3を初めの2週間を10,000 IU/日、以後6,000 IU/日を合わせて6ヶ月間摂取させたところ、血清C-ペプチド濃度、空腹時血糖、食後血糖、HbA1c、HOMA-IRに影響は認められなかった (PMID:25438937)
(PMID:25438937) Diabetes Res Clin Pract. 2014 Dec;106(3):576-82.

●「セイヨウオトギリソウ」安全性:医薬品等との相互作用 (160331)
・健康な成人女性16名 (平均26±3.2歳、アメリカ) を対象とした単盲検クロスオーバープラセボ比較試験において、セイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を2性周期間摂取させたところ、経口避妊薬 (エチニルエストラジオール20 μg、酢酸ノルエチンドロン1 mg含有) 服用中の出血、卵胞成熟の発生頻度が高く、エチニルエストラジオール、ノルエチンドロンの血中濃度 (AUC) 低下と全身クリアランスの増加が認められた (PMID:15914127)
(PMID:15914127) Contraception. 2005 Jun;71(6):402-8.

●「センシンレン」安全性:医薬品等との相互作用 (160329)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、センシンレン抽出物はCYP2B6、CYP2E1活性に影響を与えなかったが、CYP1A2、CYP2C9、CYP3A4活性を阻害した (PMID:18053665)
・in vitro試験 (ラット肝ミクロソーム) において、センシンレン抽出物はCYP2B1/2、CYP2E1、CYP3A1/2活性に影響を与えなかったが、CYP1A2、CYP2C11活性を阻害した (PMID:18053665)
(PMID:18053665) J Ethnopharmacol. 2008 Feb 12;115(3):432-40.

●「ローズマリー」安全性:医薬品等との相互作用 (160329)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト乳がん細胞) において、ローズマリー抽出物は細胞内ドキソルビシン、ビンブラスチン (p糖タンパク基質、抗がん剤) 濃度を増加させた (PMID:10673984)
(PMID:10673984) Eur J Cancer. 1999 Oct;35(10):1541-5.

●「セイヨウグルミ」有効性:循環器・呼吸器 (160328)
・BMI>25で、腹囲に加えてメタボリックシンドロームのリスク因子を1つ以上有する男女46名 (平均57.4±11.9歳、アメリカ) を対象とした単盲検クロスオーバー無作為化比較試験において、セイヨウグルミ56 g/日を8週間摂取させたところ、血流依存性血管拡張反応 (FMD) 値の上昇が認められたが、血清脂質 (総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリド) 、糖代謝指標 (空腹時血糖値、インスリン濃度、HOMA-IR) 、血圧、腹囲に影響は認められず、体重およびBMIの減少が抑制された (PMID:23756586)
(PMID:23756586) J Am Coll Nutr. 2012 Dec;31(6):415-23.

●「コエンザイムQ10」有効性:その他 (160328)
・ポリオ遅発性後遺症による疲労を訴える患者101名 (試験群52名、平均69.9±8.4歳、オーストラリア) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、コエンザイムQ10を100 mg/日、60日間摂取させたところ、疲労スケール (MAF、FSS) に影響は認められなかった (PMID:26645517)
(PMID:26645517) Complement Ther Med. 2015 Dec;23(6):789-93.

●「セレン」有効性:循環器・呼吸器 (160325)
・初産妊婦229名 (試験群115名、平均30.35±4.55歳、イギリス) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、セレン60μg/日を妊娠12〜14週から出産まで摂取させたところ、子癇前症のリスクに関連する因子 (可溶性血管内皮細胞増殖因子受容体 (sFlt-1) 、胎盤成長因子 (PlGF) 、アクチビンA、インヒビンA、VCAM-1、E-セレクチン、ニトロチロシン) 、炎症マーカー (CRP、ペントラキシン3) に影響は認められなかった (PMID:24708917)
(PMID:24708917) Br J Nutr. 2014 Jul 14;112(1):99-111.

●「チャ (茶) 」有効性:免疫・がん・炎症 (160325)
・2015年2月までを対象に4つのデータベースで検索できた症例対照研究またはコホート研究13報について検討したメタ分析において、緑茶の高摂取 (6報) や摂取量1杯/日の増加 (5報) は子宮内膜がんリスク低下と関連が認められたが、紅茶 (9報、6報) では関連が認められなかった (PMID:26138307)
(PMID:26138307) Arch Gynecol Obstet. 2016 Jan;293(1):143-55.