・更年期女性の血管障害(ほてりなど)に関して、アメリカ心臓協会(AHA)は、大豆イソフラボンは更年期女性のエストロゲン欠乏による血管障害(ほてりなど)を改善しないと報告している(PMID:16418439)。また、米国医療研究・品質調査機構(AHRQ: Agency for Healthcare Research and Quality)は、大豆イソフラボンの更年期障害への影響の試験結果には矛盾したものが多く、大豆イソフラボン摂取が更年期障害を減少させると判断するには証拠が不十分であると報告している(104)。さらに、閉経期女性(434名)の卵胞期のエストラジオール値についての12の研究報告を総合的に判断すると、大豆によってエストラジオール値が改善されたと判断するには矛盾が生じることを報告している(105)。現時点ではポジティブな結果とネガティブな結果の両方が存在し、個々の情報は下記のようになっている。