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動物他での
毒性試験
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・10日齢・22日齢・5週齢のCrj:CD雌雄のラットに、L-塩化カルニチンを経口および腹腔内投与したところ、経口投与によるLD50はそれぞれ、10日齢ラットで雄4,374 mg/kg、雌4,578 mg/kg、22日齢ラットで雄6,127 mg/kg、雌6,299 mg/kg、5週齢ラットで雄6,900 mg/kg、雌6,890 mg/kg、また、腹腔内投与によるLD50は、10日齢ラットで雄3,823 mg/kg、雌4,696 mg/kg、22日齢ラットで雄5,510 mg/kg、雌5,730 mg/kg、5週齢ラットで雄5,455 mg/kg、雌5,762 mg/kg、毒性症状として振せんやよろめき歩行、流涎、下痢、自発運動の低下等を認めたという報告がある (1989216337) 。
・5週齢のSlc:ddY系雌雄マウスに、L-塩化カルニチンを4経路 (経口、静脈内、皮下、腹腔内) 、また15週齢の日本白色種雌雄ウサギに2経路 (経口、静脈内) の条件で投与したLD50値は、経口投与:マウスで雄8,200 mg/kg、雌8,000 mg/kg、ウサギで雄5,400 mg/kg、雌6,000 mg/kg、静脈内投与:マウスで雄3,100 mg/kg、雌3,640 mg/kg、ウサギで雄1,300 mg/kg、雌1,200 mg/kg、皮下投与:マウスで雄4,400 mg/kg、雌4,320 mg/kg、腹腔内投与:マウスで雄1,690 mg/kg、雌1,800 mg/kgであったという報告がある (1989120083) 。
・平均月齢7ヶ月の雌雄ビーグル犬40匹に、L-塩化カルニチンを、50〜1,600 mg/kg、53週間連続経口投与したところ、800および1,600 mg/kg投与で嘔吐や下痢が見られたが、50および200 mg/kg投与では差が認められず、無影響量は雌雄とも200 mg/kg/日以下、確実中毒量は800 mg/kg/日以上と推定されたという報告がある (1989120080) 。
・平均月齢7ヶ月の雌雄ビーグル犬44匹に、L-塩化カルニチンを50〜800 mg/kg、13週間連続投与したところ、最大無作用量は雌雄とも200 mg/kg/日以下であったという報告がある (1989120079) 。
・30〜35日齢のCrj:CD系雌雄ラットに、L-塩化カルニチンを100〜5,000 mg/kg、91日間強制経口投与したところ、最大無作用量は450 mg/kgであったという報告がある (1989120078) 。
・5週齢のCrj:CD系雌雄ラットに、L-塩化カルニチンを4経路 (経口、腹腔内、皮下、静脈内) で投与したLD50は、経口投与:雄6,900 mg/kg、雌6,890 mg/kg、腹腔内投与:雄1,920 mg/kg、雌2,270 mg/kg、皮下投与:雌雄共に5,000 mg/kg以上、静脈内投与:雄1,590 mg/kg、雌1,440 mg/kgであった。毒性症状としては自発的な運動の減少や耳介皮膚の蒼白、立毛、下痢、外鼻孔周囲被毛の赤褐色汚染などが認められたという報告がある (1989120077) 。
・約7ヶ月齢の雌雄ビーグル犬にL-塩化カルニチン1,000 mg/kg経口投与、800 mg/kg 2回経口投与、2,000〜2,880 mg/kg静脈内投与したLD50は、経口投与:雌雄共に1,600 mg/kg以上、静脈内投与:雄2,444 mg/kg、雌2,272 mg/kgであった。毒性症状は経口投与で嘔吐や下痢、静脈内投与で嘔吐や呼吸促進、心拍数増加、瞬膜の突出、瞳孔の散大等であったという報告がある (1989120075) 。
・31〜33日齢のCrj:CD雌雄ラット各30匹に、L-塩化カルニチンを100〜2,000 mg/kg、12ヶ月間強制経口投与したところ、最大無影響量は272 mg/kg/日、確実中毒量は2,000 mg/kg/日であったという報告がある (1989120074) 。
・妊娠7日のSD系ラットに、L-塩化カルニチンを100〜3,000 mg/kg/日、11日間強制経口投与したところ、出生仔の水T迷路試験では547.7 mg投与および3,000 mg投与、母動物には3,000 mg投与でそれぞれ影響が認められたことから、母動物における一般毒性学的無影響量は547.7 mg/kg/日、生殖に対しては3,000 mg/kg/日、胎仔に対しては3,000 mg/kg/日、出生仔の発育・行動に対しては100 mg/kg/日、出生仔の生殖能力に対しては3,000 mg/kg/日であるという報告がある (1989107747) 。
・L-塩化カルニチンの変異原性をRecアッセイ法、エイムス試験、染色体異常試験にて検討したところ、変異原性は認められなかったという報告がある (1989107743) 。
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