健康食品等の素材情報データベース

注意!(1) データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁.(2) 以下の情報は現時点(最終更新日時)で調査できた素材の科学論文情報です. 実際に販売されている商品に以下の素材が含まれているとしても,その安全性・有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません.(3) 詳細情報として試験管内・動物実験の情報も掲載してありますが,この情報をヒトに直接当てはめることはできません.有効性については,ヒトを対象とした研究情報が重要です.(4) 医療機関を受診している方は,健康食品を摂取する際に医師へ相談することが大切です.「健康食品」を利用してもし体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関を受診し,最寄りの保健所にもご相談下さい.

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項 目

内 容

名称

カロテン [英]Carotene [学名]-

概要

カロテンは、植物の色素であり、体内でビタミンAに変換する物質 (プロビタミンA) である。その代表がβ-カロテンであり、ビタミンAの作用を介して上皮、器官、臓器の成長や分化に関与している。俗に、「活性酸素を消去する」「がんを予防する」「LDL-コレステロール低下させる」などと言われている。骨髄性プロトポルフィリン症や夜盲症に対して、ヒトでの有効性が示唆されている。安全性については、経口摂取で適切に使用する場合はおそらく安全である。ただし、300 mg/日以上を摂取した場合は柑皮症(肌が黄色になること)になる可能性がある。妊婦が経口で過剰摂取した場合は危険性が示唆されている。その他、詳細については、「すべての情報を表示」を参照。

法規・制度

・「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質 (原材料)」に区分される (30) 。
・「指定添加物」 (β-カロテンは着色料、強化剤) である。「既存添加物」 (抽出カロテンは着色料、強化剤) である。
・β-カロテンは「栄養機能食品」の対象成分である (下限値:1,620μg、上限値:7200μg) 通知文PDF

成分の特性・品質

主な成分・性質

・β-カロテン (carotene) :イソプレノイド゛に属する。β-カロテンの場合、分子量 (MW) 536.89、融点 (mp) 184℃。 β-カロテンはレチナールの2分子がアルデヒド末端で結合したものである。生体内でビタミンAに転換される (13) (55) 。

分析法

・試料からα及びβ-カロテンをエタノール抽出した後にケン化、あるいは直接ケン化を行ない、その後酢酸エチル-n-ヘキサン混液 (1:9 V/V) でカロテンを抽出し、可視吸収検出器を装着した高速液体クロマトグラフィー (HPLC) により分析する方法が一般的である (103) 。
・薄層クロマトグラフィー (逆相TLC/スキャニングデンシトメトリー) を用いた食品中のβ-カロテンおよびトウガラシ色素の分析法が報告されている (2000082289) 。
・紫外可視吸光検出器を装着した高速液体クロマトグラフィーを用いたβ-カロテンの測定法が報告されている (2001070954) 。

有効性








循環器・
呼吸器


一般情報
・心血管疾患の一次予防に対してβ-カロテンは無効ないしは有害である (25) 。また、虚血性心疾患リスクの高い患者の長期管理における役割は不明である (25) 。
・β-カロテン摂取は男性の喫煙者の脳卒中を予防するのには、効果がないことが示唆されている (94) 。男性の喫煙者の集団で合成のβ-カロテンを中央値で6年間摂り続けた場合、脳卒中の総発生率に対し何の効果もみられなかった (94) 。
・経口で摂取した場合、心臓病リスクや心臓血管病の死亡率を減少させるのにおそらく効果がない (94) 。心臓血管病歴のない男女に、毎日あるいは一日おきに50 mgのβ-カロテンを投与した結果、心臓血管が原因の死亡率に影響を与えなかった (94) 。
・男性の喫煙者で、食事のβ-カロテンは気管支炎や呼吸困難を予防するのに対して、有効性が示唆されている (94) 。
・β-カロテンの異性体の混合物の経口摂取で運動により誘導される喘息の予防に対して、有効性が示唆されている (94) 。
・β-カロテンの経口摂取は慢性閉塞性肺疾患の症状を軽減するのに対して、効果がないことが示唆されている (94) 。慢性閉塞性肺疾患の男性喫煙者の20 mg/日5〜8年間の摂取で、慢性的な咳、粘液、呼吸困難を軽減しなかった (94) 。
メタ分析
・2006年3月までを対象に、3種のデータベースで検索可能な無作為化比較試験16報をメタ分析したところ、ビタミンE、ビタミンC、β-カロテン、セレンの抗酸化物質および葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12のB群ビタミンの投与はアテローム性動脈硬化症の進行に効果が認められなかった (PMID:17023716)
・2012年11月までを対象に6つのデータベースで検索できた無作為化比較試験50報について検討したメタ分析において、ビタミンや抗酸化物質 (ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、β-カロテン、セレン) のサプリメント摂取は心血管疾患 (心筋梗塞、狭心症、脳卒中、一過性虚血発作) の発症および心血管関連死、心突然死のリスクに影響を与えなかった (PMID:23335472)
・2012年6月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験15報について検討したメタ分析において、抗酸化ビタミンサプリメント (ビタミンE、β-カロテン、ビタミンCのいずれか、または組み合わせ) の摂取は主要心血管イベント (12報) 、心筋梗塞 (12報) 、脳卒中 (10報) の発症および心血管関連死 (13報) 、全死亡リスク (12報) に影響を与えなかった (PMID:23437244)
RCT
・心血管疾患の既往歴がある、もしくは心臓病リスクを3つ以上持つ40歳以上の女性8,171名 (アメリカ) を対象とした無作為化二重盲検比較試験において、ビタミンCを1日500 mg、ビタミンEおよびβ-カロテンは1日おきにそれぞれ600 IU、50 mg平均9.4年間摂取させたところ、ビタミンEの摂取群のうち心血管疾患の既往歴がある者のみ、その後の心筋梗塞、脳卒中、冠動脈血管再生術、心血管系死亡の発生率が低減したが、その他の群においては相対リスクは変化しなかった (PMID:17698683)
・健康なボランティア186名 (試験群100名、平均51±6歳、フランス) を対象とした無作為化二重盲検比較試験において、抗酸化物質 (1日にビタミンC 120 mg、ビタミンE 30 mg、β-カロテン 6 mg、セレン 100μg、亜鉛 20 mg)を2年間摂取させたところ、尿中の11-dehydro TXB2/2,3 dinor 6 keto PGF1α (血小板活性化の指標で冠状動脈性心疾患リスクと相関する) が低かった (PMID:17914127)
・血中ホモシステイン濃度が高めの男性132名 (30〜49歳、試験群99名、イギリス) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、B群ビタミン (葉酸1 mg/日、ビタミンB6 7.2 mg/日、ビタミンB12 0.02 mg/日) と抗酸化ビタミン(ビタミンC 150 mg/日、ビタミンE 67 mg/日、β-カロテン 9 mg/日) をどちらか、または併用で8週間摂取させたところ、血中の非対称型ジメチルアルギニン (ADMA:内因性一酸化窒素合成酵素阻害物質) やC反応性蛋白 (炎症マーカー) の濃度に影響は認められなかった (PMID:20401662)
・男性喫煙者29,133名を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験の二次解析において、況薪尿病患者1,700名 (試験群1,294名、50〜69歳、フィンランド) によるビタミンE (50 mg/日) 、β-カロテン (20 mg/日) の平均約6.1年間の単独摂取または併用は、19年後までの大血管疾患発症リスクや死亡率に影響を与えなかった (PMID:20350251)
その他
・38名の運動誘発性喘息患者 (平均16.3歳、イスラエル) を対象とした比較試験において、9-cis型を主とするβ-カロテンを64 mg/日、7日間摂取させたところ、摂取前と比較して20名では7分間トレッドミルで走行後の1秒間努力呼気容量 (FEV1) の低下が抑制されたという予備的な報告があるが、この現象についてはさらなる検証が必要である (PMID:10400482)
・HDLコレステロールが40 mg/dl以下で、フィブレートによる投薬治療を行っている24〜65歳の男性患者22人 (試験群11名、平均47.2±3.2歳、イスラエル) を対象とした比較試験において、β-カロテン(all-trans:9-cis=1:1) 60 mg/日、6週間投与したところ、投与前と比較してHDLコレステロールが上昇し、TGレベルが低下したという予備的な報告がある (PMID:16413556) が、この現象についてはさらなる検証が必要である。


消化系・肝臓

メタ分析
・2011年1月までを対象に、6つのデータベースで検索できた無作為化比較試験20報について検討したメタ分析において、肝臓病患者によるβ-カロテン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、セレンなどの抗酸化物質の摂取は、全死亡率や肝臓疾患による死亡率に影響を与えなかった (PMID:21412909)

糖尿病・
内分泌

その他
・オーストラリアの横断的な疫学研究において、耐糖能異常、II型糖尿病と血清カロテノイド濃度に負の相関が報告されている (PMID:16155284)
・糖尿病患者20人と健常者20人 (イスラエル) を対象とした比較試験においてβ-カロテンを60 mg/日、3週間投与すると、投与前と比較して血清グルタチオン、赤血球のグルタチオンとグルタチオンペルオキシダーゼ、血漿β-カロテンの上昇を認めたとの予備的な報告がある (PMID:10970993) が、この現象についてはさらなる検証が必要である。

生殖・泌尿器

一般情報
・β-カロテンの経口摂取で、栄養失調の女性における妊娠に関連した母親の死亡率を減少させるのに対して、有効性が示唆されている (94) 。
・栄養失調の女性の妊娠に関連した夜盲症、下痢、発熱などの発症を減少させるのに対して、有効性が示唆されている (94) 。
・β-カロテンの経口摂取で、栄養失調の女性の胎児や乳児死亡率を減少させるのに、効果がないことが示唆されている (94) 。
メタ分析
・2011年6月までを対象に2つのデータベースで検索できた無作為化比較試験17報について検討したメタ分析において、妊娠中のビタミンAまたはβ-カロテンの摂取は、妊娠中の貧血リスク低下 (6報) と関連が認められたが、胎内発育遅延児 (2報) 、低出生体重児 (5報) 、極低出生体重児 (2報) 、早産 (34週未満:2報、37週未満:7報) 、母体死亡 (3報) 、新生児死亡 (4報)、乳児および新生児死亡 (5報) 、HIV母子感染 (3報) のリスクに影響は認められたかった (PMID:22742601)
RCT
・栄養失調の妊娠の可能性のある女性44,646名 (12〜45歳、試験群29,841名、ネパール) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、妊娠前からレチノール7000μg等量/週のビタミンA (レチニル酢酸23,300IU/週) またはβ-カロテン (42 mg/週) を約3年間摂取させたところ、両群において妊娠による母体の死亡率 (PMID:10037634) 、産後の下痢と発熱の発症率 (PMID:11053506) の低下が認められたが、胎児や24週齢までの乳児の死亡率に影響は認められず (PMID:10837300) 、ビタミンA摂取群でのみ、妊娠中の夜盲症の発症率の低下(PMID:9732305)、子どもの9〜13歳時における肺活量 (FEV(1)、FVC) の増大 (PMID:20463338) が認められた。
・栄養失調の妊娠中の女性59,666名 (13〜45歳、試験群39,804名、バングラデシュ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、妊娠中から出産後12週まで、レチノール7,000μg/週またはβ-カロテン42 mg/週を摂取させたところ、母体、胎児、乳児の死亡率に影響は認められなかった (PMID:21586714)

脳・神経・
感覚器

一般情報
・経口摂取で老人性黄斑変性症 (ARMD) を防ぐのに対して、有効性が示唆されている (94) 。β-カロテンに富んだ食事を摂っている人では老人性黄斑変性症になるリスクが低い可能性がある (94) 。また、他の抗酸化ビタミンと亜鉛を組み合わせてβ-カロテンを経口摂取した場合、老人性黄斑変性症の進行を遅らせるのに対して、有効性が示唆されている (94) 。β-カロテン15 mgとビタミンC 500 mg、ビタミンE 400 IUおよび亜鉛80 mgを毎日経口で摂取すると、中程度および進行した老人性黄斑変性症患者において視力を失うリスクを27%、病状をさらに進行させるリスクを28%減少させた。ただし、それほど進行していない老人性黄斑変性症、またはその予防に対してのこの組み合わせの効果については、十分な証拠が得られていない。また亜鉛を含まない、β-カロテンと抗酸化物のサプリメントではこのような有意な効果はない (94) 。
・他の抗酸化ビタミンと亜鉛を組み合わせてβ-カロテンを経口摂取した場合、白内障に対して効果がないことが示唆されている (94) 。
メタ分析
・2007年2月までを対象に7種のデータベースで検索出来た無作為化臨床試験(RCT)および前向きコホート試験12報についてのメタアナリシスにおいて、抗酸化物質 (ビタミンA、C、E、亜鉛、ルテイン、ゼアキサンチン、α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン) の食事摂取量と早期加齢性黄斑変性症の発症の間には相関がなかった (PMID:17923720)
・2013年4月までを対象に2つのデータベースで検索できた疫学研究8報について検討したメタ分析において、ビタミンA (3報) 、α-カロテン (2報) 、β-カロテン (6報) 、β-クリプトキサンチン (3報) 、ルテイン (4報) 、リコピン (3報) の摂取量はパーキンソン病リスクに影響を与えなかった (PMID:24356061)
RCT
・健常男性医師22,071名 (40〜84歳、アメリカ) を対象とした無作為化二重盲検比較試験において、β-カロテンを隔日50 mg摂取させ12年間追跡調査したところ、加齢性黄斑変性の発症率に変化はなかった (PMID:17353403)
・健康な成人75名 (試験群50名、平均36.6歳、イギリス) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ゼアキサンチン5 mg/日+ルテイン10 mg/日またはβ-カロテン15 mg/日を8週間摂取させたところ、黄斑色素レベル、血清中の炎症マーカー (ICAM-1、VCAM-1、CRP) 、および尿中の酸化マーカー (イソプロスタン) に影響は認められなかった (PMID:22313522)
・65歳以上の男性5,956名 (アメリカ) を対象とした無作為化比較試験において、β-カロテン50 mg/日を1日おきに摂取させた結果、平均1年間の短期摂取では認知機能に影響は認められなかったが、平均18年間の長期摂取では認知機能テストの結果が良好であった (PMID:17998490)
・健康な高齢女性220名 (平均63歳、試験群111名、ドイツ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ビタミンサプリメント (ビタミンC 150 mg、ビタミンE 36 mg、ビタミンB1 2.4 mg、ビタミンB2 3.2 mg、ビタミンB6 3.4 mg、ビタミンB12 9μg、ナイアシン 34 mg、パントテン酸 16 mg、ビオチン 200μg、葉酸 400μg、カロテン 9 mg、マグネシウム 50 mg、セレン 60μg含有) を6ヶ月間摂取させたところ、認知機能に影響は認められなかった (PMID:15917019)

免疫・がん・
炎症

一般情報
・がんの発生率や死亡率との関連についての報告があるが、現時点ではポジティブな (有効性があるとする) 結果とネガティブな (有効性がないとする) 結果の両方が存在している。個々の情報は下記のとおり。
≪がんの発生率や死亡率の抑制効果が示唆されたという報告≫
一般情報
1) β-カロテンは更年期前の女性の乳がんの予防に対し、有効性が示唆されている (94) 。β-カロテンに富んだ食事は家族歴やアルコール高摂取などの高リスク因子を持つ女性のリスクを減少させるというヒトでの知見がいくつかある (94) 。
2) 血漿中のβ-カロテン濃度が153.25 ng/mL以下の男性において、β-カロテンを経口で摂取することは前立腺がんのリスクを減少するのに対して、有効性が示唆されている (94) 。
3) β-カロテンの経口摂取は、胃に前がん状態の病変があり、リスクの高い人での胃がんの予防に対して、有効性が示唆されている (94) 。β-カロテン30 mg/日の摂取はハイリスク患者における前がん状態病変の回復度を向上させると考えられる (94) 。
4) β-カロテンと他の抗酸化物質の経口摂取は、ハイリスク患者である栄養失調の人での胃がん予防に対して、有効性が示唆されている (94) 。中国のハイリスク集団で、15 mgのβ-カロテンとビタミンEとセレンの組み合わせは胃がんの発生率を減少させたという知見がある (94) 。
メタ分析
1) 2011年8月までを対象に11個のデータベースで検索できた前向き研究24報について検討したメタ分析において、血中の総カロテノイド (7報) 、β-カロテン (13報) 、α-カロテン (12報) 、ルテイン (6報) 濃度が高いと乳がんリスクの低下に関連が認められたが、摂取量との関連は、β-カロテンの摂取量 (10報) が多いとわずかに乳がんリスク低下に関連が認められたのみであった (PMID:22760559)
≪がんの発生率や死亡率の抑制効果がみられなかったという報告≫
一般情報
1) 経口で摂取した場合、成人においてがんの発生率や死亡率を減少させるのに、おそらく効果がない (94) 。一日20〜50 mg、あるいは一日おきに50 mgβ-カロテンを摂取した場合、結腸がん、直腸がん、子宮がん、卵巣がん、子宮頸がん、甲状腺がん、膀胱がん、脳腫瘍、膵がん、血液のがんを含む色々ながんの発生率に影響を与えなかった (94) 。喫煙者での肺がんはむしろ増加する (PMID:8127329)
2) 経口で摂取した場合、非メラノーマ皮膚がんの予防に対しおそらく効果がない (94) 。一日20〜50 mg、あるいは一日おきに50 mgβ-カロテンを数年間摂取した場合、基底細胞がんや有棘細胞がんを含む非メラノーマ皮膚がんの発生率に影響を与えなかった (94) 。
3) 中国リンシャン地方で行われた介入試験では、消化器がんの発生を抑制した (3) 。しかし欧米での介入試験では喫煙経験者の肺がん発生を増加させたことなど否定的な結果もあり (3) (5) 、β-カロテンのヘビースモーカーに対する20 mg/日以上の投与は禁忌であると示唆されている (54) 。
メタ分析
1) 2003年9月までを対象に、4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験25報について検討したシステマティックレビューにおいて、がん患者によるビタミンC、ビタミンA、セレン、β‐カロテンなどの抗酸化物質の摂取と全死亡率との関連は認められなかった (PMID:16849679)
2) 2005年8月までを対象に7つのデータベースで検索できた無作為化比較試験12報についてのシステマティックレビューにおいて、β-カロテン、セレン、ビタミンEなどの抗酸化物の摂取は、全がん発症率や死亡率に影響を与えなかった (PMID:18173999)
3) 2006年までを対象に1つのデータベースで検索できた無作為化比較試験4報をメタ分析したところ、平均20〜30 mg/日のβ-カロテン摂取は、現喫煙者の肺がんリスクを増加させたが、既喫煙者においては、影響は認められなかった (PMID:18429004)
4) 2007年10月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験31報 (22試験) について検討したメタ分析において、抗酸化サプリメント (β-カロテン、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC、セレン) の摂取はがんの発症もしくは再発率に影響を与えず、サブグループの分析 (4試験) においては膀胱がんのリスク増加を示した (PMID:19622597)
5) 2009年4月までを対象に1つのデータベースで検索できた9つの無作為化比較試験を含む全13報について検討したシステマティックレビューおよびメタ分析において、β−カロテンの摂取は膵臓がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、皮膚がん、メラノーマの全がん発症率に影響を与えないが、喫煙者およびアスベスト労働者の場合には平均20〜30 mg/日の摂取で肺がん、胃がんの発症率を増加させた (PMID:19876916)
6) 2009年6月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験11報 (10試験) について検討したメタ分析において、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテン、isotretinoin、acitrein などのビタミン類の単独摂取または数種の併用は皮膚がんの発症率や再発率に影響は与えなかった (PMID:21846961)
7) 2009年3月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験6報について検討したメタ分析において、β-カロテンの摂取は全がん発症率や再発率、がんによる死亡率に影響を与えず、尿路上皮がん、特に膀胱がんの発症率を増加させた (PMID:21981610)
8) 2009年5月までを対象に2つのデータベースで検索できた無作為化比較試験20報について検討したメタ分析において、抗酸化物 (セレン、β-カロテン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE) の摂取は、大腸がん、大腸腺腫の発症リスクや死亡率に影響を与えなかった (PMID:24620628)
9) 2013年10月までを対象に5つのデータベースで検索できた症例対照研究13報、コホート研究8報について検討したメタ分析において、β-カロテンまたはα-カロテンの摂取は、症例対照研究 (13報、4報) では胃がんリスク低下と関連が認められたが、コホート研究 (8報、4報) では関連が認められなかった (PMID:25726725)
RCT
1) 胃カメラで異常のみられた、胃がんリスクの高い成人男女1,980名 (試験群990名、35〜69歳、フランス) を対象とした無作為化二重盲検比較試験において、ビタミンC (750 mg/日) 、ビタミンE (600 mg/日) 、β-カロテン (18 mg/日) を3年間摂取させたところ、血漿中濃度は上昇したが、前がん性病変の進行や萎縮に変化は認められなかった (PMID:17227997)
2) 35〜60歳の成人男女13,017名 (男5,141名、女7,879名、フランス) を対象とした無作為化二重盲検比較試験において、ビタミンC (120 mg/日) 、ビタミンE (30 mg/日) 、β-カロテン (6 mg/日) 、セレン (100μg/日) 、亜鉛 (20 mg/日) を平均7.5年間摂取させたところ、女性では皮膚がんのリスクが増加し、男性では影響はみられなかった (PMID:17709449)
3) 健常女性7,627名 (平均60.4歳、アメリカ) を対象とした、二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ビタミンCを毎日500 mg、ビタミンEを1日おきに600 IU、β-カロテンを1日おきに50 mg、単独もしくは併用で約9.4年間摂取させたところ、全がん発症リスクとがんによる死亡率に影響は認められなかった (PMID:19116389)
その他
1) 55〜74歳の男性29,361人 (アメリカ) を対象に、食事とサプリメントの摂取状況と8年後の前立腺がんの発生率を検討した観察研究において、食事およびサプリメントからのビタミンC、ビタミンE、β-カロテンの摂取は前立腺がんの発生率に影響しなかった (PMID:16478743)
2) 2,030名 (試験群966名、平均64.9歳、イスラエル) を対象としたコホート内症例対照研究において、前立腺がん診断の平均約4年前の血漿中のカロテノイド、レチノール、α-トコフェロール、γ-トコフェロール濃度と発症率との間に相関は見られなかったが、リコピンおよび総カロテノイドが高いと進行疾患リスクは低かった (PMID:17823432)

骨・筋肉

一般情報
・骨髄性プロトポルフィリン症 (erythropoietic protoporphyria) に対し、経口摂取でおそらく有効である (94) 。 骨髄性プロトポルフィリン症の患者の光過敏症を軽減する可能性がある (94) 。
・β-カロテンの経口摂取で、変形関節炎の進行を遅らせるのに対して、有効性が示唆されている (94) 。β-カロテンは変形関節炎の発症を予防することはできないが、進行を遅らせるかもしれない (94) 。

発育・成長

調べた文献の中で見当らない。

肥満

調べた文献の中で見当らない。

その他

一般情報
・β-カロテンの経口摂取は光感受性の人の日焼けを防ぐのに、有効性が示唆されている (94) 。25 mg/日12週間の摂取で、光感受性の人におけるUV照射後の肌の赤らみを防いだ。ただし、光感受性ではない人では効果はないと思われ、また光照射関連の皮膚がんの発生率を下げることはできないと思われる (94) 。
・光過敏症の治療に使用される (54) 。
・β-カロテンの経口摂取で白斑 (板) 症患者の症状の寛解に対して、有効性が示唆されている (94) 。β-カロテン摂取をやめた場合、12ヶ月以上では、病状の進行リスクが上昇する (94) 。
RCT
・20〜30歳の健常男性60名 (各群15名、イスラエル) を対象としたマッチングプラセボコントロール比較試験において、all-trans β-カロテンまたは9-cis型を含むβ-カロテン (all-trans 42%, 9-cis 43%) を40 mg/日、14日間摂取させた結果、9-cis型を含むβ-カロテンの摂取群で血清中の共役ジエン生成物 (脂質の酸化指標) の濃度が低かった (PMID:8615356)
・健康な成人8,112名 (試験群4,081名、男性52.1±4.7歳、女性47.9±6.5歳、フランス) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ビタミンC120 mg/日、ビタミンE30 mg/日、β-カロテン6 mg/日、セレン100μg/日、亜鉛20 mg/日を平均76.0±4.2ヶ月間摂取させたところ、健康関連QOL (HRQOL) に影響は認められなかった (PMID:22158670)
・口腔白板症患者46名 (試験群23名、平均64.8±10.0歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、β-カロテン10 mg/日とビタミンC 500 mg/日を1年間併用摂取させたところ、症状の寛解率およびその後5年間の追跡調査における症状の進展に影響は認められなかった (PMID:25156040)

(欠乏症・先天異常)
調べた文献の中で見当らない。





試験管内・
動物他での
評価

・免疫賦活化作用があるといわれている (13) 。
・動物実験で重金属やフリーラジカルを産生する肝毒素、酸化による損傷を引き起こす色々な薬剤に対して保護効果を示す (1) との記載がある。
・活性酸素 (特に一重項酸素) の消去能をもち (54) 、がんなどの予防に役立つとされる (5) 。
・ラットに9-cis型を47%含むβ-カロテンを0.05%添加した飼料を2週間与えた後、水浸拘束ストレスを負荷した研究において、ストレス潰瘍の抑制と回復促進が見られた (1999010210) 。

安全性

危険情報

<一般>
・β-カロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変換されることから、過剰症は特に報告されていない (5) 。
・β-カロテンの4'4‐ジケト誘導体を治療の目的で毎日大量に (50〜100 mg) 投与処理した患者で、カンタキサンチン網膜症が起きる可能性が報告されているが、この症状は摂取をやめると徐々に消失した (1) 。
・経口摂取で適切に使用する場合、おそらく安全である (94) 。β-カロテンは1日最大300 mgまで、ほとんどの人で安全である (66) 。ただしそれ以上の濃度では柑皮症 (肌が黄色になる) などの原因になる可能性がある (66) (1) (13) 。
・20〜25歳の健康な非喫煙男子30人 (日本) を対象としたプラセボコントロール比較試験において、all-trans β-カロテン60 mg/日または9-cis型を含むβ-カロテン (all-trans型と9-cis型の比が1:1) 60 mg/日を44週間連続投与したところ、血中のβ-カロテン濃度・免疫学的検査・血液・肝機能・腎機能に異常は見られなかった (1996122096) 。
・2005年10月までを対象に、4種のデータベースで検索可能な無作為化比較試験68報について検討したシステマティックレビューにおいて、成人に対するβ−カロテン、ビタミンA、ビタミンEの投与は、死亡リスクを増加させる可能性がある (PMID:17327526)
<小児>
・小児は食事に通常含まれる量のβ-カロテンを摂取する場合、おそらく安全である (94) 。小児に対し大量のβ-カロテンを使用した場合の安全性については十分な情報が得られていない (94) 。
<妊婦・授乳婦>
・妊娠中において1日30 mgまでのβ-カロテンの摂取は安全性が示唆されている (66) 。ただし経口で過剰量摂取すると危険性が示唆されている (66) 。高濃度のβ-カロテンは胎児に対して毒性がある可能性がある (66) 。
・授乳中は食事に通常含まれる量のβ-カロテンを摂取する場合、おそらく安全である (94) 。授乳中に大量のβ-カロテンを摂取した場合の安全性については十分な情報が得られていない (94) 。
<その他>
・喫煙者が経口摂取で使用する場合、危険性が示唆されている (94) 。毎日20 mgを5〜8年摂取すると肺がんおよび前立腺がん、脳出血、心臓血管病のリスクを上昇させ、タバコを吸う人の死亡率を上げる可能性がある (94) 。
・β-カロテンの摂取により喫煙者の肺がんリスクが増加するため、BfArM (ドイツ連邦医薬品審査機関) は喫煙者に対して1日20 mg以上のβ-カロテンを摂取しないよう勧告している (104) 。
・放射線治療を受けている前立腺がん患者383名 (試験群192名、平均73歳、アメリカ) を対象とした、二重盲検無作為化プラセボ比較試験の2次解析において、1日おきにβ-カロテン50 mgを摂取 (追跡期間の中央値10.5年) させたところ、前立腺がんによる死亡率や転移リスクに影響は認められなかった (PMID:22079732)
・β-カロテンなど抗酸化ビタミンは、血管形成術後の患者に悪影響を与えるおそれがある (94) 。手術直前と術後はこれらビタミンのサプリメントの摂取は専門家の指示に従うこと。
<被害事例>
・β-カロテンの過剰摂取との因果関係が疑われる柑皮症の症例は下記の通り。
1) 65歳女性 (日本) が日常的に人参やかぼちゃ、小松菜、のりなど、カロテンを多く含む食事を摂取していたところ、柑皮症を発症した (2002147722) 。
2) 43歳女性 (日本) が日常的に野菜ジュース (1缶/日) とビタミン剤 (β-カロテン1,460μg/粒含有) を摂取していたところ、柑皮症を発症した (2004247936) 。
3) 27歳女性 (日本) がβ-カロテン錠 (18 mg/日) を連日内服したところ、柑皮症を発症した (2004276912) 。
4) 21歳女性 (日本) がダイエット目的でのりを連日20枚摂取したところ、柑皮症を発症した (2004276912) 。
5) 13歳女子 (日本) が、神経性無食欲症の経過観察中に海苔 (5畳/日) 、かぼちゃ (9切れ/日) 、ブロッコリー (6切れ/日) 、唐辛子 (7.5g/週) などの高カロテン食を継続して摂取し、β-カロテンの過剰摂取による柑皮症と診断された (2003114197) 。

・66歳女性 (日本) がカロテン含有健康食品 (5.72 mg/6錠) を3ヶ月間摂取したところ、カロテン血症と診断された (2007051133) 。
・慢性関節リウマチに罹患後、シェーグレン症候群を合併した77歳女性 (日本) が生物学的製剤治療中にトレチノイン (ビタミンA誘導体) 配合の化粧品を使用したところ、顔面の黒灰色の色調が増加、真皮内にメラノファージを認めた。パッチテストの結果、トレチノイン配合の化粧品3種で陽性反応を示した (2012206461) 。

禁忌対象者

調べた文献の中で見当らない。

医薬品等との
相互作用

<ヒト>
・冠動脈疾患患者において、シンバスタチン+ナイアシンの併用療法に抗酸化物質 (ビタミンC、β-カロテン、セレン、ビタミンE) を組み合わせると、効果を減弱させる。抗酸化物質によりHDL-2の血中濃度が下がったためと考えられる (PMID:11757504)
・喫煙により血清カロテン濃度や体内カロテン量が減少したとの報告がある (PMID:9250116) (102) 。また喫煙者がカロテンのサプリメントを摂取すると肺がんや前立腺がんのリスクが高まるとの報告があるため、喫煙者はカロテンのサプリメントの摂取は避ける (PMID: 9611613) (PMID: 8127329) (PMID: 9521168) (PMID: 8901853) (PMID: 10748608)

<試験管内・動物>
・市販製品を用いたin vitro 試験において、トランス型β-カロテン含有のビタミンサプリメントはCYP2C9、2C19、3A4を阻害する可能性が示唆された (PMID: 21501549)
・in vitro試験 (スーパーソーム、ヒト肝ミクロソーム) において、β-カロテンはCYP2C9活性を阻害した (PMID:24730468)

<理論的に考えられる相互作用>
・いくつかの医薬品は体内のβ-カロテン濃度に影響を与えることが知られている; コレスチラミン、コレスチポール、コルヒチン、鉱油、オーリスタットは血中濃度を低下させることがある (PMID: 7627696) (PMID: 8660081) (PMID: 3881283) (PMID: 3547004) (PMID: 7046936) (PMID: 5416781) (PMID: 12996478) (PMID: 3673974) (101) 。
・プロトンポンプ阻害薬の使用によって胃の酸性度が低下すると、β-カロテンの吸収に影響を与えることがある (PMID:8839509)
・大量のアルコール摂取や食品のオレストラもβ-カロテンの吸収を低下させる (PMID:9250116) (PMID:9237960)

動物他での
毒性試験

調べた文献の中で見当らない。

AHPAクラス分類
及び勧告

・参考文献中に記載なし (22) 。

総合評価

安全性

・経口摂取で適切に使用する場合、おそらく安全である。β-カロテンは一日最大300 mg以上の濃度では柑皮症 (肌が黄色になる) などの原因になる可能性がある。小児や授乳婦に対し、大量のβ-カロテンを使用した場合の安全性については十分な情報はなく、妊婦が経口で多量摂取すると危険性が示唆されている。β-カロテンなど抗酸化ビタミンは、血管形成術後の患者に悪影響を与えるおそれがある。

有効性

(注:下記の内容は、文献検索した有効性情報を抜粋したものであり、その内容を新たに評価したり保証したりしたものではありません。)
・経口で摂取することによって有効性が示唆されているのは、1) 食事によるβ-カロテンの男性喫煙者に対する気管支炎や呼吸困難の予防、2) 栄養失調の女性において妊娠に関連した母親の夜盲症、下痢、発熱や死亡率の減少、3) 老人性黄斑変性症の進行の遅延、4) 血漿中のβ-カロテン濃度が低い男性に対する前立腺がんのリスクの減少、5) 胃に前がん状態の病変があり胃がんのリスクの高い人における胃がん予防、6) 光感受性の人における日焼けの防止、7) 白斑 (板) 症患者の症状の寛解、などがある。
・経口摂取により効果がないことが示唆されているのは、1) 慢性閉塞性肺疾患の症状の軽減、2) 栄養失調の女性の胎児や乳児死亡率の減少、3) 他の抗酸化ビタミンと亜鉛の組み合わせ摂取の白内障に対する効果、4) 喫煙している男性の脳卒中の予防、5) 心臓病リスクや心臓血管病の死亡率を減少に対する作用である。経口摂取におそらく効果がないのは、成人におけるがんの発生率や死亡率の減少、非メラノーマ皮膚がんの予防である。

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