健康食品等の素材情報データベース

注意!(1) データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁.(2) 以下の情報は現時点(最終更新日時)で調査できた素材の科学論文情報です. 実際に販売されている商品に以下の素材が含まれているとしても,その安全性・有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません.(3) 詳細情報として試験管内・動物実験の情報も掲載してありますが,この情報をヒトに直接当てはめることはできません.有効性については,ヒトを対象とした研究情報が重要です.(4) 医療機関を受診している方は,健康食品を摂取する際に医師へ相談することが大切です.「健康食品」を利用してもし体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関を受診し,最寄りの保健所にもご相談下さい.

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名称

DHA(ドコサヘキサエン酸) [英]Docosahexaenoic acid [学名]Docosahexaenoic acid

概要

DHAは、炭素数が22、不飽和結合が6のn-3系の直鎖の多価不飽和脂肪酸で、EPA(エイコサペンタエン酸)と同様、主に魚に含まれる必須脂肪酸の一つである。生体内では脳や神経組織、精子などに多く存在し、俗に「動脈硬化、高脂血症、認知症等の予防や改善によい」、「アトピー、アレルギー等によい」、「脳の発達によい」、「がんの発生や転移に効果がある」などといわれている。ヒトでの有効性については、冠状動脈疾患に対して有効性が示唆されている。「中性脂肪が気になる方の食品」という表示で、DHAを関与成分とした特定保健用食品が許可されている。安全性については、適切に用いれば経口摂取でおそらく安全と思われるが、大量摂取は危険性が示唆されている。DHAやEPAを含む魚油では、副作用として、げっぷ、吐き気、鼻血、軟便が報告されている。妊娠中・授乳中の安全性については十分なデータがないため、魚などの食品や特別用途食品(特定保健用食品を含む)として摂取する以外の使用は避けることとされている。また、米国FDAの限定的健康表示規格においては、サプリメントからの摂取はDHAとEPAを合わせて1日2gを超えないようにとされている。DHAを含む食品としてはまぐろ、かつお、はまち・ぶり、さば、いわし、すじこなどがある。その他、詳細については、「すべての情報を表示」を参照。