健康食品等の素材情報データベース

注意!(1) データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁.(2) 以下の情報は現時点(最終更新日時)で調査できた素材の科学論文情報です. 実際に販売されている商品に以下の素材が含まれているとしても,その安全性・有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません.(3) 詳細情報として試験管内・動物実験の情報も掲載してありますが,この情報をヒトに直接当てはめることはできません.有効性については,ヒトを対象とした研究情報が重要です.(4) 医療機関を受診している方は,健康食品を摂取する際に医師へ相談することが大切です.「健康食品」を利用してもし体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関を受診し,最寄りの保健所にもご相談下さい.

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名称

EPA (エイコサペンタエン酸) [英]Eicosapentaenoic acid [学名]-

概要

EPAは、炭素数が20、不飽和結合が5個のn-3系の直鎖の多価不飽和脂肪酸で、イワシなどの青魚の脂肪に含まれる必須脂肪酸の一つである。魚やアザラシを常食するイヌイットでは、脂肪摂取量が多いにもかかわらず血栓症や心疾患が非常に少ないことから注目された栄養素である。俗に、「動脈硬化、脂質異常症 (高脂血症)、認知症などの予防や改善によい」「アトピー、アレルギー等によい」などと言われている。有効性については、冠状動脈疾患に対してヒトでの有効性が示唆されている。「中性脂肪が気になる方の食品」という表示で、EPAを関与成分とした特定保健用食品が許可されている。安全性については、適切に用いれば経口摂取でおそらく安全であるが、大量摂取は危険性が示唆されている。EPA、DHAを含む魚油では、副作用としてげっぷ、吐き気、鼻血、軟便が報告されている。妊娠中・授乳中の安全性については十分なデータがないため、魚などの食品や特別用途食品として摂取する以外の使用は避ける。また、米国FDAの限定的健康表示規格においては、サプリメントからの摂取はDHAとEPAを合わせて1日2 gを超えないようにとされている。EPAを多く含む食品としてはさば、いわし、まぐろなどがある。その他、詳細については、「すべての情報を表示」を参照。