特定保健用食品:商品詳細
画面を閉じる

商 品 詳 細

食品名

ペプシスペシャル

形態:炭酸飲料

内容量:490 mL、1500 mL

製造あるいは販売者

サントリー食品インターナショナル株式会社

住所:東京都中央区京橋三丁目1番1号

電話番号:(お客様センター)0120-139-320

許可された実際の表示

許可された年月

本品は、難消化性デキストリン (食物繊維) の働きにより、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにするので、脂肪の多い食事を摂りがちな方、血中中性脂肪が気になる方の食生活の改善に役立ちます。

平成24年11月5日

適切な利用法

(490 mL容量) お食事の際に1本 (490 ml) 、1日1回を目安にお飲みください。
(1,500 mL容量) お食事の際に1回490 ml、1日1回を目安にお飲みください。

利用上の注意事項

多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
飲みすぎ、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。

関与成分についての解説

【関与成分および作用機序】
【成分の特性】
難消化性デキストリンは、でん粉由来の水溶性食物繊維であり、低粘性・低甘味で水溶液はほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れており、様々な食品に応用しやすい。ミネラルの吸収阻害はなく、FDA (米国食品医薬品局) のGRAS (Generally Recognized As Safeの略称.米国における食品安全性に関する審査制度) にリストされた安全性の高い素材である。

【作用・効果および機序】
食事由来の脂肪は、消化管内でリパーゼによって分解された後、胆汁酸などとミセルを形成する。ミセルは小腸上皮で崩壊し、脂肪酸やモノグルセロールが放出され、体内に吸収される。難消化性デキストリンは、消化管において形成されたミセルを安定化することで脂肪の吸収を抑制し、便中への脂肪排泄を増加させ、食後の血中中性脂肪の上昇を抑制すると考えられる。

出典:
Journal of Health Science, 55, 838-844 (2009)

【関与成分の分析方法】
低分子水溶性食物繊維を含む食品に適用される酵素-HPLC法 (1) に準じ、下記の操作を行う。
1.酵素処理液の調製:各種酵素により炭水化物およびたんぱく質の消化を行う。
2.高速液体クロマトグラム用溶液の調製:イオン交換樹脂によりイオン性不純物質 (たんぱく質、有機酸、無機塩類等) の除去を行い、難消化性デキストリンを濃縮する。
3.高速液体クロマトグラムで定量:得られた高速液体クロマトグラムより三糖類以上の画分中の難消化性デキストリン画分を求める。

出典:
(1) AOAC 2001.03:Journal of AOAC International, 85, 2, 435-444 (2002)

安全性に関する評価

【ヒト試験】
研究1:
対象:空腹時血中中性脂肪値が、正常域からやや高値域に属する成人男女48名 (空腹時血中中性脂肪値 40〜199 mg/dL) 。
方法:難消化性デキストリン (食物繊維として) を15 g配合した炭酸飲料 (試験飲料) 、あるいは難消化性デキストリンを配合していない炭酸飲料 (対照飲料) を、1日1回、4週間継続摂取させる二重盲検並行群間比較試験を実施した。
結果:身体計測、生理学的検査および血液・尿検査において、臨床上問題となる変動は認められず、試験飲料に起因する有害事象も認められなかった (1) 。

研究2:
対象:空腹時血中中性脂肪値が、正常域からやや高値域に属する成人男女48名 (空腹時血中中性脂肪値40〜199 mg/dL) 。
方法:難消化性デキストリン (食物繊維として) を5 g配合した炭酸飲料 (試験飲料) 、あるいは難消化性デキストリンを配合していない炭酸飲料 (対照飲料) を、1日1回、12週間継続摂取させる二重盲検並行群間比較試験を実施した。
結果:身体計測、生理学的検査および血液・尿検査において、試験飲料によると考えられる臨床上問題となる変動は認められず、試験飲料に起因する有害事象も認められなかった (2) 。

出典:
(1) 薬理と治療, 39(9) , 823-831 (2011)
(2) 薬理と治療, 39(10) , 901-910 (2011)

【動物・その他の試験】
【動物・その他の試験】
研究1:
方法:変異原性試験として、難消化性デキストリンを40〜5,000 μg/プレートの用量で添加し、代謝活性化 (S9Mix) の添加・非添加条件下で、指示菌 (大腸菌WP2uvrA、ネズミチフス菌TA98、TA100、TA15335、TA1537) の復帰変異コロニー数を確認した。
結果:いずれの指示菌株においても復帰変異コロニー数は増加しなかったことより、変異原性は陰性であると判定された (1) 。

研究2:
対象:5週齢のICR系雄性マウス30匹。
方法:1週間予備飼育した後、3群に分け、難消化性デキストリン濃度10 %、20 %、40 %溶液をマウス体重10 gあたり0.50 mL単回強制経口投与 (投与量として5、10および20 g/kg) し、7日間の観察を行い急性毒性を確認した。
結果:難消化性デキストリン強制経口投与による死亡例は認められず、難消化性デキストリンのLD50値は、最大投与量である20 g/kg体重以上と推定された (1) 。

研究3:
対象:5週齢のSD系雄性ラット40匹。
方法:1週間予備飼育した後、5群に分け、水道水、難消化性デキストリン (パインファイバー) の20 %水溶液、あるいは難消化性デキストリン (パインファイバーC) の5 %、10 %、20 %水溶液を自由飲水させ5週間飼育した。
結果:体重、血清総タンパク質および血清カルシウム値について、難消化性デキストリン摂取群と非摂取群との間に差異を認めなかったことより、ミネラルを含めた栄養素の吸収阻害作用はないことが示唆された。また、肝臓、膵臓および腎臓重量、肝機能の指標である血清GOTおよびGPT値も難消化性デキストリン摂取群と非摂取群の間に差異を認めなかった (2) 。

出典:
(1) 食品衛生学雑誌, 33, 557-562 (1992)
(2) 日本栄養・食糧学会誌, 44, 471-478 (1991)

有効性に関する評価

【ヒト試験】
研究1:
対象:空腹時血中中性脂肪値が、正常高値域からやや高値域 (空腹時血中中性脂肪値120〜200 mg/dL) に属する成人男女90名 (男性58名、女性32名)
方法:難消化性デキストリン (食物繊維として) を5 g配合した炭酸飲料 (試験飲料) あるいは難消化性デキストリンを配合していない炭酸飲料 (対照飲料) を用いた、二重盲検クロスオーバー試験を実施した。試験飲料あるいは対照飲料を負荷食 (ハンバーグ、フライドポテト、パン) と同時に摂取させ、経時的に血中中性脂肪値を測定した。
結果:試験飲料摂取時では対照飲料摂取時と比較して、摂取2、3、4時間後の血中中性脂肪値および曲線下面積で低値を示した。また、血中中性脂肪値の変化量においても、試験飲料摂取時では対照飲料摂取時と比較して、摂取3、4時間後の血中中性脂肪値変化量および曲線下面積変化量で低値を示した (1) 。

研究2:
対象:健常成人男女10名 (男性5名、女性5名)
方法:難消化性デキストリン5 gを配合した清涼飲料 (試験飲料) あるいは難消化性デキストリンを配合していない清涼飲料 (対照飲料) を用いた、二重盲検クロスオーバー試験を実施した。試験飲料あるいは対照飲料を1日3回毎食後、摂取期間10日間、非摂取期間11日間のクロスオーバーで摂取させ、各摂取期間最後の3日間の便を採取し、便中に排泄された脂肪量を測定した。
結果:試験飲料摂取期間の便中脂肪排泄量は、対照飲料摂取期間と比較して増加した (2) 。

出典:
(1) 薬理と治療, 39(9), 813-821 (2011)
(2) Journal of Health Science, 55, 838-844 (2009)

【動物・その他の試験】
研究1:
対象:7週齢のSD系雄性ラット40匹。
方法:1週間予備飼育した後、4群に分け、コーン油1 g、あるいはコーン油1 gに難消化性デキストリン0.01 g、0.1 g、1 gを添加し、いずれも5 %アラビアガム水溶液に懸濁させて体重あたり20 mL/kgの用量で経口投与し、経時的に血中中性脂肪値を測定した。
結果:脂肪負荷後の血中中性脂肪値は、難消化性デキストリンの添加により、用量依存的に低値を示した (1) 。

研究2:
対象:4週齢のSD系雄性ラット21匹。
方法:1週間予備飼育した後、3群に分け、高脂肪飼料、あるいは高脂肪飼料に難消化性デキストリンを2.5 %、5 %配合した飼料をそれぞれ5週間継続摂取させた。飼育期間最後の3日間の糞便を採取し、便中に排泄された脂肪量を測定した。
結果:5 %難消化性デキストリン配合飼料摂取群では、高脂肪飼料摂取群と比較して、便中への総脂肪および中性脂肪排泄量が高値を示した (2) 。

出典:
(1) European Journal of Nutrition, 46, 133-138 (2007)
(2) Journal of Health Science, 55, 838-844 (2009)