特定保健用食品:商品詳細
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商 品 詳 細

食品名

黒烏龍茶OTPP

形態:清涼飲料水

内容量:PET容器入り;350 mL、1,000 mL

製造あるいは販売者

サントリー食品インターナショナル(株)

住所:東京都港区台場二丁目3番3号

電話番号:電話番号:03-5579-1000 (お客様センター:0120-139-320)

許可された実際の表示

許可された年月

食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるので、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えるとともに、体に脂肪がつきにくいのが特徴です。脂肪の多い食事を摂りがちな方、血中中性脂肪が高めの方、体脂肪が気になる方の食生活改善に役立ちます。

平成24年7月12日

適切な利用法

脂肪の多い食事を摂りがちな方、血中中性脂肪が高めの方は、お食事の際に1回350 mLを目安にお飲みください。体脂肪が気になる方は、お食事の際に1日2回 (1回350 mL) を目安にお飲みください。
【成分分析表 (350 mLあたり) 】
エネルギー ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0 kcal
たんぱく質 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0 g
脂質    ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0 g
炭水化物  ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0 g
ナトリウム ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 mg
関与成分 ウーロン茶重合ポリフェノール
(ウーロンホモビスフラバンBとして) ・・ 70 mg

利用上の注意事項

多量に摂取することにより、疾病が治癒するものではありません。

関与成分についての解説

【関与成分および作用機序】
【成分の特性】
ウーロン茶を製造する際の、緑茶葉を半発酵させる過程でカテキン類が重合して生じるウーロン茶特有のポリフェノールであるウーロン茶重合ポリフェノール (Oolong Tea Polymerized Polyphenols;OTPP) を関与成分とする。

【作用・効果および機序】
OTPPは膵リパーゼを阻害する作用を有し、腸管からの脂肪吸収を抑制することが確認されている。(1)〜(6)

出典:
(1)M.Nakai,J.Agric.Food Chem.,53(11),4593-4598(2005)
(2)中井正晃,肥満研究,11(1),88-90(2005)
(3)原祐司,薬理と治療,32(6),335-342(2004)
(4)宮川豊美,医学と生物学103(3),213-218(1981)
(5)木村善行,日本栄養・食糧学会誌,37(3),223-232(1984)
(6)陳文岳,日本臨床栄養学会雑誌,20(2),83-90(1998)

【関与成分の分析方法】
関与成分の分析は、高速液体クロマトグラフィー (HPLC) により行い、OTPPをウーロンホモビスフラバンBに換算して求める。

安全性に関する評価

【ヒト試験】
研究1:
対象:健常成人12名 (男性:3名、女性:9名) 。方法:カラメルで着色し茶フレーバーを添加した飲料水 (対照飲料) とOTPP 68 mg含有ウーロン茶 (試験飲料) を用いた二重盲検交差比較試験を実施した。高脂肪食と同時に対照飲料あるいは試験飲料を1日3本10日間摂取させた。結果:理学所見、臨床検査値、自他覚症状において、試験飲料摂取に起因する有害事象は認められなかった。(1)

研究2:
対象:血清TG値が50〜250 mg/dLの成人42名 (男性:33名、女性:9名) 。方法:OTPPを含有しない茶飲料 (対照飲料) とOTPP 68 mg含有するウーロン茶 (試験飲料) を用いた二重盲験並行群間比較試験を実施した。対照飲料あるいは試験飲料を毎食2本、1日6本、4週間摂取させた。結果:理学所見、臨床検査値、自他覚症状において、試験飲料摂取に起因する有害事象は認められなかった。(2)

研究3:
第1試験
対象:Body mass index (BMI) が23〜30 kg/m2の軽度肥満者258名 (男性:132名、女性:126名) 。方法:OTPPを含有しない茶飲料 (対照飲料) と試験飲料「黒烏龍茶OTPP」を用いた二重盲験並行群間比較試験を実施した。対照飲料あるいは試験飲料「黒烏龍茶OTPP」を食事の際に1日1本 (350 mL) 12週間摂取させた。結果:理学所見、臨床検査値、自他覚症状において、試験飲料「黒烏龍茶OTPP」に起因する有害事象は認められなかった。(3)
第2試験
対象:Body mass index (BMI) が24〜35 kg/m2の軽度肥満者96名 (男性:43名、女性:53名) 。方法:OTPPを含有しない茶飲料 (対照飲料) と試験飲料「黒烏龍茶OTPP」を用いた二重盲験並行群間比較試験を実施した。対照飲料あるいは試験飲料「黒烏龍茶OTPP」を食事ごとに1本 (350 mL) 、1日3本12週間摂取させた。結果:理学所見、臨床検査値、自他覚症状において、試験飲料「黒烏龍茶OTPP」に起因する有害事象は認められなかった。(4)
第3試験
対照:Body mass index(BMI)が25〜30 kg/m2の成人300名 (男性:166名、女性:134名) 。方法:OTPPを含有しない茶飲料 (対照飲料) と試験飲料「黒烏龍茶OTPP」を用いた二重盲験並行群間比較試験を実施した。対照飲料あるいは試験飲料「黒烏龍茶OTPP」を食事の際に1回1本 (350 mL) 、1日2本、16週間摂取させた。結果:理学所見、臨床検査値、自他覚症状において、試験飲料「黒烏龍茶OTPP」に起因する有害事象は認められなかった。(5)

出典:
(1)T-F Hsu, Eur J Clin Nutr.,60(11),1330-1336(2006)
(2)株式会社総合医科学研究所 外部委託試験(2004)
(3)中村淳一,薬理と治療,36(4),347-357(2008)
(4)中村淳一,薬理と治療,35(6),661-671(2007)
(5)前川敏宏,薬理と治療,39(10),889-900(2011)

その他の資料:
原祐司,薬理と治療,32(6),335-342(2004)

【動物・その他の試験】
研究1:
方法:変異原性試験として、OTPP濃度約8%、11%、13%、18%含有するエキスを0.5〜5.0 mg/プレートの用量で添加し、代謝活性化 (S9Mix) の添加・非添加条件下で指示菌 (ネズミチフス菌TA97、TA98、TA100、TA102) の復帰変異コロニー数を計測した。結果:OTPP高含有エキスの変異原性は認められなかった。(1)

研究2:
対象:4週齢の雄性マウス25匹。方法:6日間予備飼育した後5群に分け、蒸留水10 mL/kgあるいはOTPP濃度約8%、11%、13%、18%含有するエキス2 g/10 mL/kgを単回強制経口投与し、14日間の観察を行い急性毒性を確認した。結果:OTPP高含有エキスの急性毒性はないと判定された。(2)

研究3:
対象:4週齢のSD系ラット雌雄各40匹。方法:1週間予備飼育した後、雌雄各4群に分け、注射用水、OTPP濃度約18%含有するエキス200 mg/kg、600 mg/kg、2,000 mg/kgを1日1回28日間の強制経口投与を行った。結果:OTPP高含有エキスの無毒性量は雌雄とも2,000 mg/kg/日以上と推察された。(3)

出典:
(1)社内報告書,HMS-03-03(2003)
(2)社内報告書,HGT-03-09(2003)
(3)株式会社新薬開発研究所 外部委託試験(2003)

有効性に関する評価

【ヒト試験】
研究1:
第1試験
対象:健康成人7名 (男性:2名、女性:5名) 。方法:飲料水 (対照飲料) とOTPP 87 mg含有するウーロン茶 (試験飲料) を用いた単盲検交差比較試験を実施した。高脂肪食と同時に対照飲料あるいは試験飲料を1本摂取させた。結果:対照飲料摂取時に比べ、試験飲料摂取時には脂肪負荷4時間後の血清TG値上昇を有意 (p<0.05) に抑制した。また、6時間後までの血清TG値変化量曲線下面積も有意 (p<0.05) に抑制した。(1)
第2試験
対象:健康成人6名 (男性:1名、女性:5名) 。方法:飲料水 (対照飲料) とOTPP 56 mg含有するウーロン茶 (試験飲料) を用いた単盲検交差比較試験を実施した。高脂肪食と同時に対照飲料あるいは試験飲料を1本摂取させた。結果:対照飲料摂取時に比べ、試験飲料摂取時には脂肪負荷3時間後の血清TG値上昇を有意 (p<0.05) に抑制した。(1)

研究2:
第1試験
対象:血清TG値が100〜250 mg/dLの成人22名 (男性:12名、女性:10名) 。方法:OTPPをほとんど含有しない茶飲料 (対照飲料) とOTPP 68 mg含有するウーロン茶 (試験飲料) を用いた二重盲験交差比較試験を実施した。高脂肪食と同時に対照飲料あるいは試験飲料を1本摂取させた。結果:対照飲料摂取時に比べ、試験飲料摂取時には脂肪負荷3および5時間後の血清TG値上昇を有意 (p<0.05) に抑制した。また、5時間後までの血清TG値変化量曲線下面積も有意 (p<0.05) に抑制した。(2)
第2試験
対象:血清TG値が50〜250 mg/dLの成人25名 (男性:21名、女性:4名) )。方法:OTPPをほとんど含有しない茶飲料 (対照飲料) とOTPP 68 mg含有するウーロン茶 (試験飲料) を用いた二重盲験交差比較試験を実施した。高脂肪食と同時に対照飲料あるいは試験飲料を1本摂取させた。結果:対照飲料摂取時に比べ、試験飲料摂取時には脂肪負荷2時間後の血清TG値上昇を有意 (p<0.05) に抑制した。また、5時間後までの血清TG値変化量曲線下面積も有意 (p<0.05) に抑制した。(3)

研究3:
対象:健常成人12名 (男性:3名、女性:9名) 。方法:カラメルで着色し茶フレーバーを添加した飲料水 (対照飲料) とOTPP 68 mg含有ウーロン茶 (試験飲料) を用いた二重盲検交差比較試験を実施した。高脂肪食と同時に対照飲料あるいは試験飲料を1日3本10日間摂取させた。結果:対照飲料摂取時に比べ、試験飲料摂取時には便中の脂肪総排泄量が有意 (p<0.01) に増加した。また、試験飲料摂取10日目の血清TG値は、対照飲料摂取10日目の血清TG値に比べ有意 (p<0.05) に低かった。(4)

研究4:
対照:Body mass index (BMI) が25〜30 kg/m2の成人281名 (男性:157名、女性:124名) 。方法:OTPPを含有しない茶飲料 (対照飲料) と試験飲料「黒烏龍茶OTPP」を用いた二重盲験並行群間比較試験を実施した。対照飲料あるいは試験飲料「黒烏龍茶OTPP」を食事の際に1回1本 (350 mL) 、1日2本、16週間摂取させた。結果:試験飲料「黒烏龍茶OTPP」の摂取により、摂取12週目、16週目において全脂肪面積が有意 (それぞれp<0.05およびp<0.01) に低下した。(5)

出典:
(1)静宜大学・徳島大学,臨床試験報告書(2003)
(2)原祐司,薬理と治療,32(6),335-342(2004)
(3)社内臨床試験報告書(2004)
(4)T-F Hsu, Eur J Clin Nutr.,60(11),1330-1336(2006)
(5)前川敏宏,薬理と治療,39(10),889-900(2011)

その他の資料:
陳文岳,日本臨床栄養学会雑誌,20(2),83-90(1998)

【動物・その他の試験】
研究1:
対象:体重300 g前後 (約8週齢) の雄性ラット。方法:ウーロン茶抽出物を0 mg、100 mg、200 mg投与群の3群に分け、単回胃内投与にてリンパ管からの脂肪吸収抑制作用を検討した。結果:ウーロン茶抽出物0 mg投与群と比べ、100 mg投与群では投与5および6時間後、200 mg投与群では投与1,2,3,4,5,6および9時間後で、有意 (p<0.05) な脂肪吸収抑制が認められ、その作用には用量依存性が認められた。(1)

研究2:
対象:体重20 g前後 (約7週齢) の雄性マウス。方法:脂肪負荷と同時にOTPPを0 mg/kg、500 mg/kg、1,000 mg/kg投与群の3群に分け、単回強制経口投与にて血清TG値の上昇抑制作用を検討した。結果:OTPP 0 mg/kg投与群と比べ、500 mg/kg投与群では投与1.5および4時間後、1,000 mg/kg投与群では投与1.5,3および4時間後の血清TG値上昇を有意 (p<0.05) に抑制した。また、500 mg/kgおよび1,000 mg/kg投与群で、5時間後までの血清TG値曲線下面積の有意 (p<0.01) な抑制も認められ、その作用には用量依存性が認められた。(2)

出典:
(1)社内報告書,HO-03-06(2003)
(2)社内報告書,HO-03-07(2003)

その他の資料:
宮川豊美,医学と生物学,103(3),213-218(1981)
木村善行,日本栄養・食糧学会誌,37(3),223-232(1984)
中井正晃,肥満研究,11(1),88-90(2005)