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過去に健康食品が問題となった事例
健康食品が関係した健康障害には、健康食品側の問題 (例えば、有害物質の混入など) や利用者側の問題 (例えば、アレルギー体質、医薬品の併用など) など、複数の要因が関与している可能性があります。そのため、違法な医薬品の添加や有害物質が混入した事例は別として、健康食品が関連した健康障害の発生の原因究明は難しく、これまで原因が明確にされた事例はそれほどありません。健康食品を利用している人においても、体調等の異常に健康食品が関連しているかどうか判断しにくい状況であり、もし健康食品が原因の障害が発生していたとしても、一般には知られないままで放置されている可能性があります。
一般的に有害な健康食品はほとんどないと思われます。健康食品が有害になる条件は、利用者のアレルギー等の体質の関与、医薬品の併用の関与、継続して大量に摂取したことなど、利用方法等の関与が大きいと思われます。そのような問題は、動物実験や健常者を対象にした安全性の研究では明らかにすることができません。しかし、実際に利用した人の過去の体験を把握することにより、そのような有害作用の発生の有無を推定することができます。例えば、利用者が健康食品を摂取していて発疹等の症状が出たとき、過去に同じ症状が発生した記録を知っていれば、その際の体調の異常 (この場合は発疹) と健康食品の因果関係を疑うことができます。そのことにより、利用者は重篤な健康障害を受ける前に該当する健康食品の摂取を止めることができます。このように過去に発生した食品の種類と健康障害の症状を予め把握しておくことは、類似した問題の発生を回避でき、また障害発生時の迅速な原因究明を可能にします。
以上のような考えに基づき、これまで健康食品が問題となった事例を下記のような表にまとめました。なお、これは過去の事例であり、現在、該当する健康食品が問題になっているわけではありません。誤解されませんようにお願いします。
表1.過去に健康食品が問題となった事例

上記情報の記載・発表もと(情報源No):
1.厚生労働省
2.厚生労働省
3.厚生労働省
4.厚生労働省
5.厚生労働省
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