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2008年8月8日、香港衛生署が未表示の医薬品成分(シブトラミン)を含む製品を使用しないように注意喚起しています。詳細は香港衛生署のウェブページ(英語)を参照してください。
該当製品は「Karntien( )」(右記写真)です。この製品を使用した29歳女性が体調を崩して入院しました。治療後、既に退院しています。
この女性の尿からシブトラミン代謝物が検出されたため、香港衛生署は販売業者に対し、該当製品の自主回収を要求しています。 |  | | (写真は香港衛生署HPより加工転載) | 香港衛生署はこの製品を使用している人は直ぐに中止し、体調に不安を感じている場合は医療機関を受診するように勧告しています。
シブトラミン(sibutramine)
シブトラミンは、1997年に肥満抑制薬としてアメリカのFDAの許可を受けましたが、日本では医薬品として承認されていません。副作用として血圧上昇及び心拍数増加などが報告されており、心臓病の方は服用を避けたほうがよいとされています。アメリカ国内において、許可されてから2003年8月までに54例の死亡事例(うち30例は心血管が原因)が報告されています。2005年8月、FDAはシブトラミンの使用停止に関する消費者団体の請願書に対し、シブトラミンの使用に細心の注意を呼びかけ、その安全性を監視することにより、引き続き医薬品として承認していくことを公表しました。関連の情報はこちらを参照してください。
日本においては、このような医薬品や未承認の薬物を含む製品は「食品」ではなく、「無承認無許可医薬品等」に該当します。
最近、医薬品や未承認の薬物を添加したダイエット用食品、あるいは強壮・強精に関連した商品がインターネット等で販売される事例が増えています。これらを「食品」という認識で安易に利用すると、肝移植や死亡などの重大な健康被害を受ける可能性があり、大変危険です。厚生労働省が健康食品に関する注意事項を分かりやすくまとめた「健康食品や外国製医薬品、化粧品等と上手につきあうために(厚生労働省作成2006年版)」を公開しておりますので、利用される前に一度ご確認ください。
また、国内外では予防措置として積極的に健康食品に関する注意喚起情報が出されています。それらを当サイトの「最新ニュース」にて随時公開しておりますので、参考にしてください。
当サイトに掲載されているシブトラミンの関連情報はこちらをご参照ください。
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